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05年夏~06年夏まで1年間スウェーデンに留学していました。東京での大学院生活を経て、今は岡山県で働いています。


by kanapyon_814
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Vaxjoに着く前の話② パリ編

パリはとにかくゴージャスだった!!
1日目に見たのは、ルーブル美術館、オペラ座、マドレイン寺院、
コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門

ルーブル美術館は、あまりの広さに衝撃を受けました。
「ところせましに」というのはこういうことをいうのかと
言葉の意味を実感。
5時間近くいたけど、それでも飛ばして有名なものを
ピックアップしてみた感じでした。
サモトラケのニケ、モナリザ、ミロのビーナスは
ぐぐっときましたね。
みなさん!ミロのビーナスって髪を後ろで束ねてるの
知ってましたか??私は今までずっと髪が短いものだと
思ってたから発見したときは、「えっ髪長い!」と叫んでしまいました。

オペラ座は、バレエをやっている私にとって、なんとなく憧れの場所でした。
中は、荘厳で重々しくて、うーん確かに怪人がいてもおかしくないなという印象でした。
今回はジーンズで見学だけだったけど、いつかは
素敵なドレスで実際にバレエをみてやるーーという野望ができました。

Vaxjoに着く前の話② パリ編_e0064166_0382154.jpg
シャンゼリゼ通りは、お洒落な人がたくさん☆
これぞ、PARISって感じですね。
パリは自分がパリにいることを常にしっかりと意識できる街です。

凱旋門では、上に登りました!階段で・・・きつかったぁ。
でも、凱旋門に向かって放射線状に道が集まっているのが
すごーーくよくわかって、あぁこうなってたんだーと
けっこう感動します。
パリの中心は、建物の高さや作り方が統一されていて、
そこがすごいところだと思います。

Vaxjoに着く前の話② パリ編_e0064166_0383492.jpg
2日目は、ヴェルサイユ宮殿とエッフェル塔の近くまで行きました。
ヴェルサイユも、疲れるほどゴージャスでした。
そして、広い!!!!庭が広すぎる!!!!!
あいにく鏡の間は一部が工事中だったけど、
それ以外でも、天井絵とか全ての部屋が凝りに凝っているという感じでした。
フランス貴族の気分に浸ったといいたいところですが、
なんとなく、フランス市民の怒りの方が理解しやすかったです。

エッフェル塔は、パリにマッチしていて、
他の色だったらパリに合わないだろうなと思います。
上には行きませんでした。

そのあと、「来来軒」という日本人のやっている中華のお店に
行きました。
ガイドブックで、餃子という字を見つけたとたん、
二日目にして日本食シックになってしまったのです。
旅で日本食シックになるのは初めての経験だったから、
かなり驚きでした。スウェーデンでは、まだなってません。



3日目は、パンテノン、ノートルダム寺院、コンシェルジェリー、
サントシャペル、オルセー美術館に行きました。
パンテノンはすごく古い神殿みたいなもので、
地下にはルソー・キューリー夫妻などが眠る回廊があります。

ノートルダム寺院もさすがでした。
建物の外側に施されている細かい彫刻と
それが集まって周りを威圧するような重々しさ。
ステンドグラスのバラ窓も素敵でした。
でも、それよりすごかったのが、
サントシャペルのステンドグラス!!!
一面全てがステンドグラスで
すーっと光が差し込むと輝きだすんです。
あれはかなり感動でした。
私も先生に教えてもらっていったのですが、
おすすめです。

Vaxjoに着く前の話② パリ編_e0064166_0392043.jpg
オルセーは、大好きなドガの絵と、印象派の絵で癒されました。
ルーブルにある絵より個人的には好きかな。
見たことのある絵を実際に見ると、言葉では言い表せない不思議な気持ちになります。

そして、夜10時55分発の夜行に乗りこみました。
ここから一人でした。
3段ベットが2つで1つのコンパートメントになっていたけど
狭いから、「もう横になるしかない」という感じ。
足元にご愛用のミッキーのキャリーケースを置き、
バックパックを抱えながら、結構きつい体勢で
なんとか乗り切りました、7時まで!
かなり大きな思い出です。
by kanapyon_814 | 2005-09-10 00:42