05年夏~06年夏まで1年間スウェーデンに留学していました。東京での大学院生活を経て、今は岡山県で働いています。


by kanapyon_814
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続 フィールドワーク

今週の金曜日までフィールドワークです。
最後の週だから、とっても寂しいです。

今まで、4つの学校を訪れました。

私が教室に入って、授業を見学しているときの
子どもたちの反応は、本当にさまざま。
じーっと見ている子、にこにこ笑っている子、
私の前を通るたびに「ハロー、グッバイ」と声をかけてくれる子、
無関心な子、無関心をよそおっている子・・・

授業中に子どもたちから話しかけられることは
あまりないのですが、先週行った小さな学校では、
習いたての英語で質問をしてくれた子たちがいました。

「好きな色は何?」のような簡単な質問から
「日本ではみんなよくお辞儀をするって聞いたけどそれは本当なの?」
という質問まで、いろいろで面白かったです。

休み時間は、外に出て子どもたちがどんな遊びをしているかをみたり
仲間に入れてもらって一緒に遊んだりしています。

先週は、外にある卓球台(面が凍ってる・・・笑)で卓球をしました。
ちゃんと、大勢で遊べるルールになっていて感心しました。
卓球のレベルはめっちゃ高かったです。
10歳くらいの子たちだっただけどボールに回転かけたりしてて。

そして、今日はSNOW WAR、雪合戦でした。
相手は6歳から10歳までの子どもたち。
とにかく走り回って、すっごく楽しかったです。
子どもたちの体力にはびっくり!
仲良くなるにはやっぱり一緒に遊ぶのが一番です。


数回会えただけの子どもたちがほとんどだったけど、
将来、どこかでJapanって言葉を耳にしたとき、
ちょっとでも親近感を持ってくれる子がいたら、幸せだなぁと思います。
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by kanapyon_814 | 2005-11-29 23:27

寒空の下でバレエ

27日、街でクリスマスマーケットがあり、
色々なイベントが催され、私もバレエを踊ってきました。

1ヶ月くらい前、バレエの先生が
“On 27th of November, you guys are going to dance
 at Christmas Market!”
と言いました。

へ~楽しそう。昼間なんだろうなぁ。

2週間くらい前、先生が
“The performance will start 5 o’clock and 7 o’clock!”
と言いました。

えっ夜?? 外だよね。寒いじゃん・・・。

そう、寒かったです。
でもウォームアップするのに、友達とひたすらジャンプを続けたり、
待ち時間にスウェーデンのダンス事情を聞けたり、
そして、なんといっても、
ちょっと地面に雪がのこっている地面で踊るなんて
なかなかスペシャルな経験ができたかなと思います(笑)。
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by kanapyon_814 | 2005-11-29 22:56

3ヶ月

あっという間にもうすぐ12月で、
気づいたらこちらに来てから3ヶ月が経ちました。

3ヶ月経って気づいたこと:
結構心配なこともあったけど何とかなっていること

変化は色々なところで起きているということ
その変化に敏感になれば毎日がとても新鮮なこと

周りの人たちにたくさん助けてもらっていること

今私は、Vaxjoと私の周りにいる人たちが大好きなこと

・・・・・・・・・・・・・・

友達に髪を切ってもらいました。
久しぶりに前髪ができました。

街は、優しいオレンジ色の光でいっぱいです。
27日の日曜日からAdvent の期間に入ったので、
街の中心には大きなクリスマスツリーが飾られ、
家には、オーナメントやライトが飾り付けられています。

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by kanapyon_814 | 2005-11-29 22:54

積極的休養

20日日曜日、友達二人がお茶に誘ってくれました。
スウェーデン風のアップルパイを作っていてくれました。
こっちに来てからの私の大好物です。おいしかった~☆

お茶に誘ってくれた二人にはめちゃめちゃ感謝しています。
忘れかけていたことを思い出させてもらいました。
本当にありがとう!!


「今日お茶に誘ったのは、ちゃんと休んでほしかったからなんだ。
今日は強制的に休んでもらうから。」

えっ・・・。

「いつも“大丈夫!”って言ってるけど、本当はそうじゃないときもあるでしょ。
 しっかりしてるよねって周りからいわれるから、
そうしてなきゃいけないって気を張っているところがあると思うよ。
自分の体に嘘をついているときあるでしょ?」

 はっ・・・。

「たまには、空白の時間を作らないとね。」

 あっ・・・。
 

そうだったんです。
大学に入ってから、予定をきつきつにしすぎて、
倒れはしなかったけど、弱ってしまったことがありました。
これからはちゃんと体のことも考えながら予定を立てていこうと
思っていたのに、最近忘れかけていました。

心と体のバランスを崩さない!ということをしっかりと肝に銘じつつ、
できる限りのChallengeを続けていきたいと思います!!

ところでこの日はかなり盛りだくさんな日で、
お茶の前には、他の友達と卓球とサイクリングを少しずつして
お茶の後には、スウェーデンの料理を作り、
ご飯のあとには、初めてビリヤードをしました。

高校の保健の授業で、
運動や楽しいことをして疲れをとる「積極的休養」っていうのを習ったけど
正しくそれだ~って感じでした。
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by kanapyon_814 | 2005-11-29 22:50
19日土曜日、クワイアーのコンサートに出てきました!!
今年のテーマはSwedishのフォークソングを歌うこと。
なので、ABBAの1曲を除いて、全部Sweden語でした。
意味は、あまりわかってなかったけど、早いところはごまかしつつ、歌ってきました!!
歌ってて今までで一番楽しかったです!!e0064166_5472978.jpg
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by kanapyon_814 | 2005-11-22 05:47
今受けている授業はフィールドワーク中心の授業で、
週3回Compulsory School(1~9年生までの義務教育の学校)に行って、
“Kurator”という学校のSocial Worker (スクールカウンセラーみたいな感じの人)の
お仕事を見させてもらっています。今まで5回行きました。

Kuratorの具体的な仕事は、学校に来るのに不安を感じている子、
学校での行動に問題がある子(暴れる、友達をぶつ・蹴るなど)、
悪口を言う子、言われている子などと会ってどうやったらImproveできるか話す、
Special Friends という、みんなが仲良くできるように
働きかける子どもたちと定期的に会ってどんなことがあったかを話す、
自分の気持ちを表現するためのセミナーのような会を開くなどなど、
子どもたちが学校でComfortableにすごせるように
メンタルな部分のケアをすることです。

学校での行動に問題がある子は、家庭に問題があるということがほとんどで、
両親も含めて話し合っていきます。
そして、家庭の状況がよくなってくると子どもたちは自然と落ち着いてくるそうです。

先週、今週と2回、Peterという10歳の男の子に会いました。
彼は2年間、Kuratorのところに来ています。(期間はその子によって違う。)
今は、だいぶ落ち着いていますが、前は教室で友達を叩いたり、
叫んだりして、先生の手に負えない子だったそうです。
その理由は、彼の父親が働かず父親らしくなく
(もう一人の子どもみたいな感じだったらしい)、
その代わりに母親が沢山働いていたから。
今は、父親もケアを受けて働き始め、父親らしくなってきたおかげで
PeterもすごくImproveしたそうです。

Peter、ちょっと暴れん坊なところが
残っているかもしれないけど、本当にかわいい子です。
この子が暴れたりしていたなんて想像できません。

「誰でも子どもを持つ権利はあるけど、
親になる権利はみんなが持っているわけではない」とKuratorが言っていましたが、
親になることの責任はとても重いこと、
そして親が子どもに与える影響の大きさを感じます。

今日、Peterは私を本当にHappyにしてくれました。
なんと、自分の名前をカタカナで書いて持ってきてくれたのです。
調べてきてくれるなんて、本当に感激でした!!
それから、ギターを弾いてくれました。
先週会ったときは、私たちに名前を聞くときも
恥ずかしがって目を合わせられなかったりしたのに、
今日は、「Tack!は日本語で何て言うの?」と自分から聞いてくれたりしました。
(Tack!=ありがとう)
このまま、素敵な男の人に成長してくれればいいなぁ。
Kuratorも、「3年後にPeterに会えたらいいわね。すごく変わっていると思う」と
言っていました。

いつも思うことだけど、実際に働いている人の隣にいさせてもらうことは、
机の上の勉強より数倍、学ぶことが多いです。

番外編
授業も見学させてもらったりするのですが、
算数の授業で、IKEAのカタログから自分の気に入った家具を
切り取って、自分の部屋を作って、合計金額を計算するという
勉強の仕方をしていました。IKEAのカタログを使うなんて
さすがスウェーデン!
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by kanapyon_814 | 2005-11-17 22:09

初雪---!!

11月16日水曜日、ついに雪が降りました。
きれいでしょう??
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by kanapyon_814 | 2005-11-17 22:06
11月13日についにJapanese Dinner が終了しました!
結構忙しくてブログを更新する時間がないくらいでした。

今回は初めてのことをたくさん経験しました。
まず、料理を振舞うというイベントをつくるのが初体験。
お客さんの数は175名!そんなに大量にご飯を作ったのは初めてでした!!
例えば、味噌汁を作るのに使った味噌は、2.8kg!
学校の給食や、カフェテリアでご飯を作っている人たちを本当に尊敬しました。
次に、サーブをするのも、初に近かったかな。お皿重くて、次の日筋肉痛になりました。
フロアースタッフのお仕事って大変なんだなぁ。

準備は大変だったけど、当日は嬉しいことばかりでした。
お客さんが日本語を使おうとしてくれていたことが何よりもうれしかったかなぁ。
日本語を勉強している学生はもちろんのこと、他の人たちも、サーブしている最中に、
「Cheers!は日本語で何だったっけ?」と聞いて「乾杯!」を繰り返してくれたり、
帰りに「ありがとう!」といってくれたり。
来てくれた友達が、また会ったときにもう一度感想を言ってくれたり、メールをくれたり。

毎年、テーマを決めてパーティーを行うのだけれど、
今回のテーマは「時代絵巻」で、日本の伝統的な文化ばかりを見せるのではなくて、
新しい文化も知ってもらおうというのが私たちの狙いでした。
固定観念を崩してもらおう!!という感じです。
そして、文化とは色々な見方ができるもので
どれが正しいとか間違っているとかはないこと、
一人一人が集まって、文化ができているということを
再確認してもらえたらという希望がありました。

そういうことを日本人の仲間たちと話したりしてたくさん考えることがありました。

話はPartyからそれますが、日本や文化について考える機会はかなり多いです。
例えば、合気道の道場に日本を紹介しに行ったり、
浜崎あゆみ好きなスウェーデン人の友達がいたり、
日本のアニメが好きで日本語を始めた人にあったり。
日本文化の紹介をするときには、いつも考えることがあるんだけど、
ちょっとまだどう書いたらいいのか整理できてないから改めることにします。

何はともあれ、このパーティーで、
お客さんがより日本に興味を持ってくれたのだったら嬉しいな。

今回得た教訓:
「食・酒・歌・踊・祭は世界をつなぐ!!」

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by kanapyon_814 | 2005-11-17 22:03

Study Visits

27日は、Study Visitで、
Dementia(痴呆症)の高齢者のためのCare Homeと、
Speaking Disability を持っている人のための
デイケアアクティビティーセンター、
28日は、ダウン症の人たちのための
デイケアアクティビティーセンターを訪れた。

特に印象深かった、Speaking Disabilityを持っている人たちのための
センターについて書こうと思う。
スウェーデンでは、全ての障害者がデイケアアクティビティーを受ける権利があり、
週に何度か通って、自分のできるアクティビティーを行うためのセンターがある。

今回訪れたセンターでは、ピクトグラム(言葉が絵で表示されている)などを使って
コミュニケーション能力を向上させるためのアクティビティーが行われていた。
絵によって表示されているピクトグラムの他に、
“Blis symbols”というものがあり、ピクトグラムよりもっとバラエティに富んでいる。

例えば、ピクトグラムでは、過去形などは示せず、
過去に行ったことでも、I・Go・Busなどになるのに対して、
“Blis Symbols” ではI want to、I will、I didなども表現することができる。

これは、第二次世界大戦時強制収容所に入れられていた
生き残ったユダヤ人の哲学者が作ったもの。
彼は、第二次世界大戦が起こったのは、
人々がお互いを理解できなかったためだと考え、
みんなが共通してわかる言葉を作ろうとしたそうだ。
そのために、何年間か中国語を勉強して表意文字をつくった。
それが、Speaking Disabilityを持つ人の
コミュニケーションツールとして使われている。
(Symbols.netに詳細があるそうだ)

ピクトグラムやBlis Symbolsは、Personally Arrangedで、
その人の好きなもの、よく使う言葉などによって、変更されている。

センターでは3人のDisabilityを持つ方にお会いした。
体が動かせないために、舌と目の動きを使って、
自分がどの単語について話しているのか伝える方。

指が使えないために、ひじを使って、コンピューターに
Symbolを打ち出す方。

指が不自由で、大きなマウスを使いながら
コンピューターにピクトグラムを打ち出す方。

それぞれがそれぞれの方法で、
自分の気持ちを表現していた。

一番印象的だったのは、2番目の方が、
I am clever! I promise! と打ち出してくれたことだった。
彼女は小さい頃、この子にはコミュニケーションの手段がないと
医者に見離されていたけれども、お母さんと彼女自身の努力によって、
しっかりコミュニケーションが図れるようになった人だそうだ。
その彼女からそのように言われて、すごく胸に響くものがあった。

彼らが、1つのセンテンスをつくるまでには
すごく時間がかかるし、体力もいる。
イライラすることも多いそうだ。
でも自分なりのコミュニケーションの手段を利用して、
「伝える」彼らの姿勢が忘れられない。

何より、彼ら自身とPersonal Assistant(介護者)の人たちが
すごく楽しそうだったのが印象的だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下にある写真はダウン症の人たちのためのアクティビティーセンター
(和紙みたいな紙を作っている)で売られているカード。
一つ一つ手作りでかわいい。真ん中は袋。
そこのセンターのPersonal Assistantの人たちも
ケアをしている、されている関係という感じではなく、
仲間という感じでお互いにRespect している感じだった。

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by kanapyon_814 | 2005-11-07 18:05