05年夏~06年夏まで1年間スウェーデンに留学していました。東京での大学院生活を経て、今は岡山県で働いています。


by kanapyon_814
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憧れの気球☆

今日は、ホストマザーが8週間の南米ツアーに出発したので、
駅までお見送りに行ってきました。
長い間のDreamだったと言っていたから、楽しんできてほしいなー!!
帰ってくるのは3月末。その間のお互いのことを話すのが楽しみです。

・・・・・・・・・・

駅からの帰り道、湖沿いをゆっくりゆっくり歩いて帰ってきました。
ちょっとベンチに腰掛けて、ぼーっとしていると、遠くから
気球が2基飛んでくるではないですか!

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だんだんだんだん大きくなってくる気球。
眺めていると、湖の上に着地しました。
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そしてまた、飛び立って私の真上を通り過ぎていきました。
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気球を見るの、なんかずーっと憧れだったから、嬉しかったー。
いつか乗ってみたいなぁ。

でも、気球って、静かに飛んでいながらも、
時々「ごぉーーーーー」っていう燃料を燃やす、ものすごい音も出しているんですね。
白鳥も、すーっと湖の上を遊泳しているように見えて、
水の中ではものすごい勢いで水をかいていると聞いたことがあります。

優雅に見えるものには、必ず、
その下の見えない努力が隠れているんだなーということを
考えたりしました。

・・・・・・・・・・

気球を目で追いながら、歩いていると、
気づいたら頭の中に
SMAPの歌の一部が流れてきました。

「しあわせはこんなとこにある
今日は今日で過ぎていく
久しぶりに空を見上げる
雲が流れ

月が輝くのを待っている
君の笑顔みたくなる
たまにはこんな日もいいじゃない
そんなことに気がつく

しあわせはこんなとこにある
明日もきっと晴れるだろう
こんな一日もいいじゃない
そんなことに気がつく」

(ちゃんとした歌詞は、あとから検索しました。
曲名を忘れちゃってたんだけど、「Peace!」でした。)

時には、一人でゆっくりとした時間を持つのも大事です。
ちょっぴり塞いでいた私の心にも、今日のお天気のおかげで、
ゆとりができた気がします。

今週もステキなことがたくさんありますようにー!

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by kanapyon_814 | 2006-01-30 00:05

本番の魔法♪

土曜日は、Kulturnatt(Culture night)というイベントがありました。
コンサートハウス、図書館などのKommun(自治体)の施設や
教会、映画館、カフェなどで、歌、踊り、写真展などが
同時開催されるというイベントです。
多分、全て無料。ふらっといって、思うままに楽しめる感じでした。

私は、クワイアーの一員として、コンサートハウスの中の小ホールで歌ってきました。

いつも、発表をするときに思うのは、
「本番の魔法」があるっていうこと。

本番は、練習のときとは、明らかにハーモニーが違うんです。
自分も歌っていて鳥肌が立ってきたり、自然に笑顔になっていたり。
お客さんも楽しんでくれているなーっていうのが伝わってきます。

多分、意識しないで笑顔になれているときが、
一番幸せなときなんだろうなー。

バレエを踊っているときも同じです。
意識せずとも笑顔になれるときが一番気持ちよく踊れるんですねー。

最近、音楽とか踊りとか、言葉を使わないコミュニケーションの重要さを
再認識しているところです。
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by kanapyon_814 | 2006-01-29 23:33

Normal?

今受けている教育の授業では、
ディスカッションで、とてもシンプルな質問が設定されるので、
逆にとても難しい。

例えば、
"What is Normal?"
"What is Democracy?"
"What is Knowledge?" など。

ホストマザーやいろんな人がよく、
"Everyone is Different." というけど、
教育カリキュラムだったり、社会保障制度だったり、そういうものを作るには、
違う人たちを、“同じ”ようなものでくくってグループ分けしなければいけない。

グループ分けしないと、制度は作れないけど、
グループ分けによって、
"Marginarized"(主流から排除される)
"Stigmatized"(汚名を着せられる)という人々が出現する。

何がNormalで、何がMainstreamなのかとか、決めることなんてできない。
でも、“多数決”を使わないと、何かをスムーズに決めることはできない。

Majorityの力はやっぱり強いのかな。
Majorityの中に入る人たちが、“ある程度”満足できる社会が“いい”社会なのかな。

一つの制度で、一遍に全ての人を保障するのは不可能なことだから、
確かに、できるだけ多くの人が保障されれば、それは“いい”のかもしれない。

でも、周辺に追いやられた人や、
Safety Netからこぼれた人たちに対して、すべきことって何だろう。
そういう人たちも、Majorityの人たちと同じように、
“ある程度”満足する権利があるはず。

(うーーん、仕事が見つからないとかじゃなくて、自分の意思で、
 働いてなかったりとかする人に対しては、話は別かもしれないけど。。。)
(そして、今は自分はMajorityからのスタンスで書いてるけど、
 自分がSafety Net からこぼれるってことって起きないことではない。。。)

・・・・・・・・・・・

それは多分、Second Chanceの機会を充実させること。

スウェーデンでは、大人になってから小中学校レベルの勉強をやり直したり
Skill UPするための大人のための学校だったり、
そういう2度目のチャンスを得る機会が充実している。
教育費は、義務教育だけではなくほとんどの大学も無料。
親の収入格差とかで、勉強のチャンスが少なくなるということが
避けられるようになっている。

・・・・・・・・・・

月曜日、難民がResidence Permit の審査を受けている間に
一時的に居住する施設で働く人にお話を聞く機会が持てた。
私が訪れた場所は、親なしでスウェーデンに入国した
11歳くらい~18歳までのChildren and Youthが住んでいる場所だった。

そこから去るときは2種類あって
1.Residence Permitが受けられたとき⇒別の場所に移る。
2.Residence Permitが受けられなかったとき⇒自国に帰る。

そこに住む子どもたちが出てきた国は、
ロシア、エリトリア、セルビア、ベトナム、エチオピア、アルベニア、
イラン、イラク、アフガニスタン など様々。
コミュニケーションを取るのがやはりとても大変だそう。

彼らは、9時から2時まで学校に行き、スウェーデン語を習ったりする。
1日に配給されるお金のが決まっていて、
年齢の大きい子どもたちは、自炊をして生活をしている。
小さい子どもたちは、スタッフがご飯をつくる。

子どもたちのスウェーデン語の能力は様々だそう。
でも、スウェーデンで暮らしていくためには、
言葉ができなくてはならず、できなければ、
"Second Citizen" にならざるを得ない。
言葉ができなくては仕事を得ることもできず、
お金がなければ、誰も住みたくないような場所に住むことしかできない。
その上で、やっぱり“2度目のチャンス”を得て、
どうにかしてCatch upする機会があるというのは、とても大きいことだと思う。

・・・・・・・・・・

そこに住む女の子たちの中には、Trafficking(人身売買や売春)にあって、
Traumaを抱えている子がいたり、来たときに妊娠をしているというケースもある。

質疑応答形式でお話を聞いていたのだが、
TraumaなどMental Problems の話をしていたとき、
お話してくださった方が、
「彼らは時々、トラウマをもっていたりもするけど、
決して“特別”なわけじゃなくて、私たちと同じ、普通の人間だということを
忘れてはいけないと思う」 と言っていらした。


そうだよね。


私たち、同じ人間なのに、周りの状況などによって、
排除されたり、追いやられたりする人が出てきてしまう。


“同じ”人間だけど、1人1人“違う”私たちが
「平等である」って何だろう。
「平等である」ためには何が必要なんだろう。


私が今まで、追いかけてきたテーマ。
私がこれからも、追いかけていくテーマ。
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by kanapyon_814 | 2006-01-28 09:09

はっぱ隊?!

今日、スウェーデン人のコリドーメイトがいきなり、
「ちょっと質問があるの!YATTAってどういう意味?
インターネットで、男の人たちが葉っぱをつけて、
YATTA!っていいながらこうやって踊ってるのを見たんだけど
(彼女は実際に踊ってくれた)
すんごく面白くて、それで、YATTAってどういう意味なんだろうって思ったの!」
と言いました。

「えーーーーー!!はっぱ隊?!!!!」

まさかと思ったけど、間違えない。

だって、葉っぱつけて「やった」っていいながら踊ってるのって
はっぱ隊しかいないもん。

ほんとに、びっくりでした。
スウェーデンではっぱ隊を知っている人に出会うなんて。。。
日本でブームだったの一昔前だし。

今週も色々まだ書きたいことがあるんだけど、
ちょっとかなりの衝撃だったので、まずこれを書いちゃいました。

はっぱ隊知らない人はごめんなさい!!

※知らない人のために・・・
はっぱ隊は、フジテレビの「笑う犬の冒険」という
ウッチャンナンチャンとかネプチューンが出ていたお笑い番組の中の
キャラクター(?!)です。
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by kanapyon_814 | 2006-01-27 09:19

Walking!!

日曜日は、1週間ぶりにホストマザーに会いに行きました。
家に入った瞬間はとっても変な感じでした。
5ヶ月住んでたのに、何か今までとは違う感覚。
もう、寝る場所はここじゃないんだよなーみたいな。

今日は、Beautiful Sunday☆
雲ひとつないよい天気。
ということで、お決まりのWalking!!

今日のWalking の場所は、湖の“周り”ではなくて“上”!
湖が凍っていて、しかもその上に雪が積もっているから歩けちゃうんです。
不思議な感覚でした。

湖の上には、ピクニックをしている人
(暖かい飲み物を持って、そりとかを持って家族で遊びに来ている
 ←←これは紛れもなくピクニックでしょう。)
スキー板をつけて、運動している人、
スケートをしている人、
アイスフィッシングをしている人などがいました。
              ↓
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歩きながら色々なことを考えました。
私は歩くのが遅くて、ついていくのに精一杯でした。
そういうときは、自分の足音しか聞こえないし、
自分の足元しか見えない。 
(←“無我夢中”っていい表現だと思う。)

でも、ふっと立ち止まってみると色々聞こえてくる。
例えば、小鳥たちの鳴き声だったり、
子どもたちの遊ぶ声だったり、風の音だったり。

そして、色々なものが見える。
太陽が少しずつ沈んでいく様子だったり、
太陽の光に反射した木々だったり、
きらきら光る氷の粒だったり。

急がなくてはいけないときもあるけど、
ゆっくり立ち止まってみることも大事だなぁ。

急ぎすぎてしまったために、
本当はとっても近くにある
美しい音や他の人の声を聞き逃したり、
美しいものを見逃したりしたらとても悲しい。

雪の上って実は走っちゃった方が楽なのかもしれない。
足が深くまで入り込まないから。
でも、ちょっと苦労しながら、立ち止まりながら、歩いたら、
もっとまわりのものを感じることができる。

ちょっとゆっくりでも、きっとゴールは逃げたりしない。

これからの人生についてもきっと同じ。

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by kanapyon_814 | 2006-01-23 03:57

目の前のことを一つずつ

寮に引っ越してきて、
食材や生活用品を自分で買うということが、
生活の中にプラスされました。

そんなの当たり前のことだけど、
日本では、家族と暮らしているし、
こないだまで、ホームステイをしていたし、
自分にとっては、ちょっと新しいことです。

そういうことって、結構時間がかかっちゃったりする。
お母さん、大変なんだなぁ。
本当にありがとうって思います。

買い物を、するにはお金が必要です。
クレジットカードを使って、「何気なく」引き出します。

でも、待てよ。。。
このお金はどこから来ているのか。

そう、お父さんの働いたお金で、私はこうして、ここで生活できていること。
絶対に忘れません。
本当に、両親には感謝しても仕切れません。ありがとうございます。

なんだか、自分ってちっちゃいなぁと思います。
自分のまわりことを自分でやるようになったのはごく最近だし。

木曜日は、郵便局に行ったりとか買い物とか、
そういうことに結構時間がかかった日でした。
やらなきゃいけないことを書き出して持っていきました。(←これ、大事ですね)
それを一つ一つやるしかなかった。


そんな日から感じたのことは、
「一度に二つのことをするのは、不可能だから、
目の前のことを一つ一つこなしていくしかない」ということ。

焦らずに。

そしたら、ちっちゃい自分もちょっとずつ大きくなれるかな。
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by kanapyon_814 | 2006-01-22 07:57
東京、大雪だったそうですね!
電車とか大丈夫でしたか?転んでないですか??
ニュースで200人以上の人が怪我をしたと見ました。

こちらでも20、21日は雪が降っていました。
さらさらでキレイな雪です。
真っ白な雪に足跡をつけるのは気持ちがいいです。

うーん、でも慣れって怖いものですね。。。
東京だったら、
「うわーー雪だーっっ!!」って感じだったのに、
今は
「あー今日雪か。」もしくは、「げ、雪か。」って思うこともしばしば・・・苦笑。
逆に最近は晴れの時の方が、
「おーーー晴れたーー!!」って思います。

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ここで、雪遊び(?!)を一つ紹介!

こないだ晴れた日に散歩をしたと書きましたが、
一緒に散歩をした友達に、
「SNOW ANGEL って知ってる?」と聞かれました。
「え?!何それ?」

すると友達は、雪の上に寝そべって
手足を上下に動かし始めるではないですか。。。

「え、、、何してるの?」

「はい、これ、SNOW ANGEL! あー頭付け忘れたー!」
                
                 ↓↓↓

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by kanapyon_814 | 2006-01-22 07:33

ふと楽しいことが。

水曜日の夜、部屋にいると、コンコンとドアをノックする音が。

んん?っと思うと、イタリア人のコリドーメイトが
「これからカードゲームするから、よければ一緒にやらない?」といってくれました。
私を含め、みんな本気になってて、おかしかったです。


火曜日、授業の予定が出ました。
授業の合間を見つけて、インタビューなどにも出かけてみたいと思います。

1月のはじめ、これからの予定が全く決まっていなくて、手帳が真っ白だったとき、
何があるのか、わくわくすると同時にちょっと不安でした。

でも手帳に白いところを残しておくのも大事だなぁと最近思います。

例えば、水曜日のように、突然ゲームをすることになったりとか、
前に、ホストマザーが急にミュージカルを見に行こうと提案してくれたことがあったりとか、
ふっと楽しいことが舞い込んでくることがあるから。

前々から決まっている予定に対してわくわくするのも好きだけど、
最近は、手帳に書かれていなかったことを、いつでも楽しめるように、
備えておきたいなぁと思うのです。



あ、そういえば、初の自炊もなんとかなりそうです!!
昨日はチキンのチーズ焼きを作りました。
鳥フルはちょっと心配だけど、チキンマスターになりたい(卵含む)!

はい、下の写真が出来上がった指輪でーす。
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by kanapyon_814 | 2006-01-20 03:00

ちょっとずつ

月曜日には、コリドー(寮)ミーティングがありました。
シェアをするキッチンのことや、コリドーでのルールを聞いたり、
誰かの誕生日があったらパーティーを開こうという話をしました。

その中で一つ話題になったのがTVのことでした。
今まで、このコリドーのTVは壊れていて、音が出るけど映像が・・・でした。
つまり、全然、TVの機能を果たしていなかった。
それで、みんなでお金を出し合って安いTVを買おうかぁと話していると、
一人が「僕の部屋のTV、あんまり使ってないから持ってくるよ」と言いました。

映像が映し出された瞬間、みんな手を叩いて喜んでいました。
みんなで一緒に何かをするということがそんなになかったコリドーだったそうなのですが、
TVのおかげで、その日は少しだけ、多くの人がコモンルームにいる時間がありました。
TV、そんなに好きじゃないけど、TVのおかげでみんながつながることもあるんだなぁと
ちょっと嬉しくなりました。


最近、信じていること。
「一緒に時間を過ごせば過ごすほど、その人のことが好きになる」という言葉。


今までの私は、会話がなくなってしまうときが少し怖くて、
外国人の友達と遊んだりするときにちょっと緊張してしまうことがありました。
でもでも、これからは、そんなの気にしないで、
自分から誘うのを怖がらないことにしようと思います。
誘ってもらったら、迷わず「うん!」といいたいと思います。

これからは、もっといろんな人といろんな話ができる気がするし
一緒にいろんなことができる気がする!!
なんとなくだけど。

今日は、新しい授業が始まりました。
今学期は教育を勉強します。
先生になりたい人が多いせいか、みんなフレンドリー。

新しく友達になったドイツ人の子と一緒にアクセサリーを作る約束をしました。
早速、明日買い物に出かけます☆
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by kanapyon_814 | 2006-01-18 10:23

Start again!

ここ2日間で、私の周りには、大きな変化がありました。

まず、私にとってすごく大きな存在だった
日本人の友達2人が帰国しました。
彼女にも彼にも、あったかい言葉をいっぱいいっぱいもらいました。
本当に「ありがとう」といいたいです。

二人とも、言ってくれました。
「がんばりすぎないでね」と。

「電球はいつも灯る必要はないのです。」
「たまに少し休んでもいいんだよ?」と。

私は、自分では気づかないうちに、
自分を追い込んでいるのかな。
もしかしたらそれは、自分に自信がないからなのかもしれない。
それを隠すためなのかもしれない。

でも、二人のおかげで
もっと自分に自信を持とうと思うことができました。


そして、5ヶ月のホームステイが終わって寮生活が始まります。
ホームステイとっても楽しかったです。
ホストマザーが寮まで荷物を運ぶのを手伝ってくれ、
別れ際に "I really miss my friend!!"と言ってくれました。

私を、ホームステイをしている学生としてではなくて、
Friendとして見てくれた。
それが、とーっても嬉しかったです。

寮に移るとき、友達が一緒にいてくれました。
一人になってから、
ふとホストマザーの顔が浮かんできたり、声が思い出されたりして、
ホストマザーがとっても大きい存在だったことがわかりました。

毎日、寝る前に交わした、
「おやすみ。また明日ね。」を今から言えなくなるのがとても寂しい。

慣れるまで、少し時間がかかるかもしれません。
ちょっとセンチメンタルな気持ちが続くかもしれません。

でも少しずつ、進もうと思います。
自信を持って。
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by kanapyon_814 | 2006-01-16 09:24