05年夏~06年夏まで1年間スウェーデンに留学していました。東京での大学院生活を経て、今は岡山県で働いています。


by kanapyon_814
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<   2006年 06月 ( 12 )   > この月の画像一覧

Midsommar!

先週の金曜日は、Midsommarという、夏至のお祭りでした。

学校がエクスカーションを企画してくれて、
みんなで行ってきました~☆

湖のほとりとか、キャンプ場みたいなところに、
ポールを立てて、その周りで輪になって踊ったり、
フォークダンスのグループがパフォーマンスをしてくれたりしました。

e0064166_28046.jpgよいしょ!

e0064166_285530.jpgこらしょ!

e0064166_294519.jpgどっこいしょ!

見ている君、
将来、
頑張ってね

この周りをぐるぐる踊ります。
まさしく、「輪になって踊ろう!」でした!
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ノルウェーの合唱団の歌のコーラスも聞きました。
なんと、「ほたるこい」を日本語で歌っていた!
後から指揮者さんに聞いたら、9月に浜松に行くそう。
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頭に花飾りをのせるのも、伝統的な習慣です☆
かわいい男の子発見!
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最後はフォークダンスを見ました。
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夜は色々な味のSill(にしんの酢漬け)や、取れたてのジャガイモなどと、
デザートにはいちごを食べました。
これで、スウェーデンの大きな伝統行事は、一通り経験できました!!

スウェーデン、夏は本当に日が長い!
最近は、12時になっても真っ暗にはならず、3時に日が昇ります。
e0064166_219273.jpg撮った時間、
23時39分。

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by kanapyon_814 | 2006-06-30 02:21

VM

さて、問題です。
「VMとは何のことでしょうか???」

5、4、3、2、1・・・

正解は、
スウェーデン語で、ワールドカップの略称です。

World Cup = Världsmästerskapet
それで、VKではなくて、VMって略すんです。

先週の火曜日のイングランド戦と、土曜日のドイツ戦を、
ウプサラ大学のNation(学生団体)が所有するホールの
大きいスクリーンで見てきました。

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スウェーデンでは、スポーツといえば、
冬はアイスホッケー、夏はサッカーという感じなので、
VMが始まる前は、その話で持ちきりで、かなり盛り上がっていましたが、
チームは、土曜日のドイツ戦で残念ながら負けてしまいました。
全然攻められてなかった感じでした・・・。

・・・・・・・・・・

いつも、サッカーを見るとき、
サッカーは、ボールと大きいフィールドがあればできるスポーツだから、
途上国の子どもたちもできて、そこが他のスポーツより好きだなって思います。

でも、実はこんな問題があるんです。
以下は、2004年に行った、ICUユネスコクラブのシンポジウムに来ていただいた
佐藤真紀さんからのメールの転載です。

佐藤真紀さんは、JVC(日本国際ボランティアセンター)で8年間、
中東事業を担当しておられましたが、この6月でJVCを退職されて、
現在は、JVCが中心となって立ち上がった、
JIM-NET(Japan Iraq Medical Network/日本イラク医療支援ネットワーク)の
事務局長として、ヨルダンのアンマンに滞在し、
イラクの白血病の子どもたちの支援をされています。
(リンクに飛んでみてください。)

・・・・・以下転載・・・・・

「ワールドカップ???」

サッカーが見れない。

ワールドカップが開催されるというのにTVの調子が悪かったので修理してもらった。
しかし、実際始まってみると番組をやっていない。

Arab radio and TV network(ART)がワールドカップの独占放映権を握ってしまい、
契約しないと番組を見ることができないのだ。契約金は330ドルもする。

ちょっと金持ちな連中は、モールや、街中のカフェで大型スクリーンに映し出される映像を見る。テーブルチャージが300円ほど。コーラを頼んだだけで500円といった具合。

貧乏人は、ダウンタウンのTV小屋。ここならチャージは半額くらいで収まる。

前者は金持ちのヤングが中心。特に女性は、モールのカフェがお気に入り。
ブラジルやドイツのTシャツなどを着て応援している。

後者は、おやじが渋くサッカーを応援する。
アラブ服だったり、特にサッカーの服を着るわけではない。

中には、ヨーロッパの放送のスクランブルを解除するソフトを販売している店もできた。
解説は外国語であるから、ラジオのFMアンマンの音を流す。

それでも、お金がない人のためにと王様が23箇所に巨大スクリーンを設置して
ただで見れる場所を作ったという。

しかし、かわいそうなのは子どもたちだ。
遅い時間に外まで出かけていってサッカーを見るわけにも行かない。

もっとかわいそうなのは、イラクの子どもたち。

バグダッドでは、また大規模な『対テロ対策』が、
6月14日から始まり、夜の9時からは外出禁止令。

することもなく家でワールドカップをTVで見るのは、楽しみだったのに、ARTが独占。
こちらは3カ月の契約で40ドルという。
野外のスクリーンなど、この治安の悪化では、危なくて使えない。

がんの子どもたちにとってはなおさら楽しみにしていた
ワールドカップが見られないという状況が起きている。

コフィ・アナン国連事務総長は、ワールドカップ開催にさいして
「我々国連にとってもっともうらやましいと思うのは、
W杯は到達すべき目標がはっきりと見えることである。
私は何もゴールのことだけを指しているのではない。
国家と人間による大きな地球家族の一員として、共通の人間性をたたえる場であること。
それこそが最も重要なゴールではないか。」と延べ、
ワールドカップの盛り上がりから、
皆さんが途上国の問題にきづき、取り組むよう示唆している。(※)

しかし、ARTの独占は、貧しい子どもたちから多くの楽しみを奪っている。

こんなワールドカップは初めてだ。

幼い子どもがTVを見て選手に憧れやがて、ワールドカップに出場する事を夢見る。
しかし、TVが見れないとなると、関心もわかない。
金持ちの子供たちだけの楽しみなのだろうか?
コフィ・アナン氏が指摘するような機会の平等からはどんどんと外れていってしまった。

・・・・・転載終わり・・・・・

現在、JIM-NETでは、
「砂漠のゴール作戦」というプロジェクトが行われているそうです。

<佐藤さんのコメント>
「砂漠のゴールとは、バグダッドとバスラのがん病院です。
ここに“薬をシュート”することが目的ですが、絶対にはずすわけには行きません。
いかに状況を読んでパスをまわしていくかが勝負の別れどころかもしれません。」


実は、イラクからの自衛隊撤退のニュースを
スウェーデン対イングランド戦が始まる前にかかっていたニュースで知りました。
大画面に、小泉首相が映し出されて、
「え、、、何かあったの???」と思っていたら、自衛隊の映像が流れました。

メディアが戦争後の様子を取り扱わなくなると、人々の関心も薄れていきます。
でも、メディアが報道しなくなった後も、
苦しんでいる人たちがたくさんいることを忘れてはいけません。
イベント、事件、ニュースの裏に何が隠れているか、
自分でよく考えなくてはならないことを、佐藤さんのメールを読んで改めて思いました。


・・・・・・・・・・・・・・・
※アナン国連事務総長の記事の全文も佐藤さんのメールから転載します※

『W杯開幕 人々の熱気国連も夢見る』コフィ・アナン(国連事務総長)

国連事務総長がワールドカップ(W杯)について書くなんて、読者は奇妙に思うかもしれない。しかし、国連から見ると、W杯は実際うらやましい限りなのだ。地球上のすべての国・地域の人々が競い合う国際試合の最高峰。国連もW杯同様、国際交流の場であるが、読者には『W杯は国連以上だ』といわれそうだ。何しろ国際サッカー連盟の加盟国・地域は207。われわれ国連は191カ国だからだ。

私がうらやましいというのは、以下の理由による。

第一の理由は、W杯の人気である。自国チームの順位がどうで、いかにして本戦出場を決めたか、誰がミスし、誰がペナルティーキックを防いだか、誰もがよく知っている。我々国連もその種の競い合いがあればいいと思う。世界中が見つめる中、「人権」という”競技”各国が堂々とトップを目指して競い合い、幼児死亡率の”低下競技”や教育を受けられる子供たちの数で競い合う。

第二は話題性。ブエノスアイレスの街角から北京の喫茶店まで、地球上のいたるところで、人々は自国チームのゲーム展開に口角泡を飛ばす。話題は相手チーム、他国チームへと広がる。普段は口数の少ない10代の若者が、W杯の話になると、突然、雄弁家に変身する。国連もそのくらい世界中で話題になれば、と思う。「人間開発指数」(保健水準、教育水準、所得水準に基づく国の開発指数)や排ガス規制やエイズ問題に、自国がどれだけ熱心に取り組んでいるか、ホットな話題になればいいと願う。

第三は、平等な参加の機会。W杯は才能とチームワークがあれば、どの国のチームにも本戦出場できる機会が与えられている。国連も、もっと機会の平等性を持っていて、各国が国際舞台でその力を発揮できればいいと思う。

第四は、人種間、国家間の交流。いまや多くの国家チームが他国から監督を招くようになり、新しいサッカー観が導入されている。普段は外国のチームで活躍し、その国でヒーローになり、国家間交流に大きな役割を演じている選手も多い。そしてW杯の際にはその経験を自国チームに生かしている。国際社会でも移住者が、移住者自身と母国と受入国の三者にとって、ともに利益になればいいと私は願う。生活、経済、社会、文化の交流と深化を通じて。

W杯出場は国家の誇りに深くかかわる。私の母国ガーナのように、初出場国にとっては名誉の架け橋である。アンゴラのように長年内戦にあえいだ国にとっては、国家再生の大きな踏み台にもなろう。内戦で分裂状態にあるコードジボワールのような国にとっては、国家統合の象徴的存在であるナショナルチームは国家再生の希望である。

我々国連にとってもっともうらやましいと思うのは、W杯は到達すべき目標がはっきりと見えることである。私は何もゴールのことだけを指しているのではない。国家と人間による大きな地球家族の一員として、共通の人間性をたたえる場であること。それこそが最も重要なゴールではないか。わがガーナが12日にイタリアと対戦する際、私はそのことを思い返してみようと思う。その通りになるかどうか、約束できないけれど。
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by kanapyon_814 | 2006-06-29 06:09

進化バトン

Juliちゃんから受け取ったバトン、
遅くなったけど、やりました!

*進化バトンのやり方*
<気に入らない質問を3つ削除して、新しい質問を3つ付け加えてください。>

<進化バトン(○世代目)の○のところをカウントアップしてください。>
Juli ちゃんが57世代目なので、私は58世代目です☆

****質問****

1. 今までで一番好きなライブは?
2. 最近見てるTV番組は?
3. 最近よく買ってしまう食べ物、飲み物は?
4. 使えるHPは?
5. 行った事のある国や場所で、自分がもう一度行ってみたいところはどこ?
6. 行ったことないけど、行ってみたい国や場所は?
7. 今、どうしても出来るようになりたいことは?
8. 今、1番楽しみにしていることは?
9. 最近見た夢で覚えている印象的な夢は?
10. 次のバトンを渡す3人。

1 今までで一番好きなライブ:
ライブはあんまり行ったことがないので、この質問を変えますね~。
ちなみに行ったことがある中で一番大きいライブは、
マライア・キャリー@東京ドーム。中三のときでした~。
まり、あの時は誘ってくれてありがとう!

→「今までで一番好きだったスポーツの試合」にしようかな。
それは、セーフィコフィールドでみた、シアトルマリナーズの試合かな。
ホワイトソックス戦で、10対0でマリナーズが勝ちました!
イチローの写真です!
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2 最近見てるTV番組は:最近TVを見ないのでこれも変えようかな。
→「今、恋しいTV番組」にします。
それは「笑っていいとも」なんですねー笑。
クラスがなくて、一人でお昼を食べてるときとかに、
(あー「笑っていいとも」かかってたらいいなぁ)って思ったりします。

3 最近よく買う食べ物・飲み物:
食べ物は、うーんパンと果物?
ここでは、お昼代が費用の中に含まれていて、
毎日レストランに行くのですが、そこでお腹いっぱい食べられて、
夜あんまりお腹がすかないので、軽く済ませています。
なので買い物も、こんなものが多いです。
飲み物は、Lingondricka っていう「こけもも」の飲み物にはまっています。

4 使えるHPは:私もウィキペディアよく使うな。
でもこの質問も変えて、「最近感動したこと」にします。全然違うけど・・・。
それは、皆に送り出してもらったこと。
旅行から帰ってきてから、
大学の先生、訪れた小学校の先生、ゲストレクチャーで来てくれた先生、
Semlaさん、ホストマザー、スウェーデン人の友達、
日本人留学生仲間に会ってからこっちに来たのですが、
皆、温かい言葉をかけてくれ、贈り物やお手紙も頂いたりして、
本当に本当に嬉しかったです。一人じゃないんだなって思いました。
留学する前にもお手紙やプレゼントを頂いたり、
送り出し会を開いてもらったりして、
皆から応援してもらっていることを心から感じることができました。
留学してよかったって思えることの一つは、
心細くなったとき、苦しくなったとき、頼れる誰かがいてくれること、
他の場所で、頑張っている仲間がいること、
私の成長を見守ってくれている人たちがいることなどに気づけたことです。
留学するってことがきっかけで、
今まであまり連絡を取っていなかった友達とも
またつながることができたりして、
留学することでのサイドエフェクトは本当にたくさんありました。

5 一度行ったことがあって、もう一度行きたい国・場所:
バングラデシュ。
前は、スタディーツアーで行ってただ見させてもらっただけだったので、
今度は、もっと能動的に何かしたいな。
後は、スウェーデンで訪れた学校を3年後くらいに訪れて、
子どもたちがどう成長したのか会ってみたい。
そう、日本に帰ってからは、地元と東京を改めて散策したい!
神楽坂デートを色んな人とする予定だし、
先輩と早稲田探検隊を結成するのは決まっています(笑)
一緒に東京に詳しくなりたい人、大募集です!

6 行ったことないけど行きたい国・場所:
パプアニューギニア:名前の響きが好き。
ガラパゴス諸島:カメに会いたい!!
ニューヨーク:9月から先輩が留学するから会いに行きたいなぁ。
メキシコ:スウェーデンで知り合った友達が住んでいて
いつか行くって約束しています。

7 出来るようになりたいこと
やっぱりスウェーデン語!
7週間後、ここでのテストよりも大きなテストは、
ホストマザーやスウェーデン人の友達と
スウェーデン語だけで話せるかどうか。
大変・・・って思ったときは、みんなから
「次はスウェーデン語だけ話そうね」と言われたことを思い出し、
モチベーションを高めています。

8 楽しみにしていること:
まずベクショー、次に日本でのみんなとの再会!!!

9 最近見た印象的な夢:
最近は、夢の中でうとうとしていて、
そのとき「かなこ!!」って呼ばれて、
「ん?何?」って起きてしまう夢をよく見てました。
あとは、最近見た夢じゃないけど、
モンゴル人が家に奇襲してきた夢を見たことはよく覚えています。
家の中がジャングルジムみたいになってて、
それを登りながら逃げないといけなかった。
あと、4年生くらいのときに、
枕元が鳩で埋め尽くされているという夢を見て、
それ以来、鳩が嫌いになりました。

10 次の3人:
3人じゃなくて、リンクを貼っている皆さん、お願いします☆
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by kanapyon_814 | 2006-06-27 17:11

アウシュビッツ

ポーランドに行った第一の目的は、アウシュビッツを訪れることでした。
前にも書いたけれども、私が戦争とか人権とかに興味を持ったきっかけは、
小学校5年生のときに担任の先生が、50年前に
アウシュビッツであったことを教えてくれたことでした。
ヨーロッパにいるうちに、絶対に訪れたかった場所でした。

アウシュビッツは、クラクフという世界遺産の街から電車で、
1時間半くらいの、オフィシエンチムという街にあります。
ひっそりとした住宅街を歩いていくと、広い駐車場が見えてきます。
その奥に、国立アウシュビッツ博物館があります。
入場料は無料で、ガイドツアーなどに参加するとお金がかかります。
そこは、第一アウシュビッツと呼ばれ、
収容所だった建物の中に展示物が並べられています。

「働けば自由になる」とドイツ語で書かれた入り口。
実際は、「死ぬまで働かされた」
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毒ガス、チクロンBの入っていた空き缶。
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ガス室に入れられた人たちのかけていた眼鏡
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ユダヤ人たちが持ってきたスーツケース
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山のように積まれた靴
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囚人服
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「死の壁」 銃殺が行われていた場所
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壁のある場所の隣にある建物の窓はつぶされていた。
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ガス室
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第一アウシュビッツから数キロ離れたビルケナウという場所に、
第二アウシュビッツと呼ばれる収容所があり(無料バスが出ています)
そこでは、建物内も当時そのままに残されています。

死の門と呼ばれた門。
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線路。
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有刺鉄線
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バラック。
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囚人たちのベッド。一つに5~6人が寝ていた。
時々崩れるので、上のほうで寝ることが大事だった。
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トイレ。衰弱しすぎてこの穴に落ちてしまう人もいた。
一度に2000人が用を足していた。
離れ離れになった家族が唯一再会できる可能性があった場所。
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破壊されたガス室。
ガス室に行く前には、シャワーで体を温め、
体をふやかし、早く体に毒が回るように計算されていたそう。
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焼却炉に入りきらなかった死体はここで焼かれ、
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ここに捨てられた。この池は「死の池」と呼ばれる。
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慰霊碑。
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ビルケナウを歩いてみて感じたのは、とにかく「広い」ということでした。
第一第二合わせて、150万人が殺されたそうです。
こんなに広いのに、他にも収容所が存在し、
まだまだ増やそうとしていたという事実に怒りを覚えました。
バングラデシュで多くの貧しい人たちを見たときの気持ちに似ていました。

広島の原爆ドームも、世界遺産に登録されています。
アウシュビッツや原爆ドームなどの世界遺産は、
「人類の負の遺産」として認識されています。
ただ、原爆とアウシュビッツは、同じ負の遺産でも、
全く性質が違うもののように感じました。

「人が殺された」ということには違いはないけど、
ここの方が「人が人を殺した」という要素が強く、
しかも、特定の人が集められて、一瞬にではなくじわじわと殺された。
殺したり、死体の処理をしたりした人たちの心理状態は一体どうだったんだろう。
きっと機械のように何も感じないようになってしまっていたんだろう。
自分を守るために。 
もし一度何かを感じたら、おかしくなってしまうから。
彼らは加害者であると同時に被害者だったんだと思う。

一緒に言った友達と後から話をしたときに、
私が「どうしてここまでになってしまったと思う?
どうして、ヒトラーはユダヤ人を憎んだんだと思う?」と言うと
友達は「嫌いな人はいる?」と聞きました。
「うーんと、いると思うけど、でも殺しはしないよ。」
「憎いと思って殺してしまうか、そこで思いとどまれるか、
それが大きな違いなんじゃないかな。」

5年生のときは、かなりの衝撃で、
「ひどい、こんなこともう起きてほしくない」と
過去の事実として捉えていた覚えがあります。
でも、このようなことは今でも起こりうること。
私たちは、何をすべきなのでしょうか。

写真は撮るかどうか迷いました。
ここで人が殺されたから。
でも、撮ることに決めました。
忘れないために。
他の人と一緒に考えるために。
同じようなことを起こさないために。
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by kanapyon_814 | 2006-06-26 23:49

旅の記録: ポーランド

やっと落ち着いて旅の記録が書けました。
まずはポーランドから。

ポーランドに着いて初めに思ったこと、
それは、スウェーデン人との顔の作りの違いです。
ポーランド人はスラブ系で、スウェーデン人は(多分)ゲルマン系。
結構違いました。時々、すんごいきれいな女性を見かけて見とれてしまいました。

次にワルシャワ駅に着いてみて思ったのは、
ビルとかに統一感がないということです。
ワルシャワは戦争でめちゃくちゃに破壊されてしまった街。
その影響はやっぱり大きいです。
ドイツのケルンに行ったときも同じことを感じたのですが、
ケルンも戦争で、大聖堂以外が破壊されてしまったそうです。
東京もそういう部分がありますよね。
逆にスウェーデンは、第二次世界大戦の影響を受けていないので、
昔の建物とかがしっかり残っていて、街並みが整っているという印象を受けます。

もちろん、世界遺産の場所とか観光地はすごくきれいです。
こんなふうに。
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e0064166_23362427.jpgコペルニクス

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ショパンの
心臓が
埋められて
いるところ

でもスウェーデンと海を挟んだ対岸の国で、似ている部分も沢山あったけど、
道路の舗装状態だったり、排気ガス臭さだったり、
ちょっとしているようで大きな違いも多いことに驚きました。
一緒に旅したリトアニアに留学していた友達に、
「何が一番大きい違いだと思う?」と聞いたら、
「建物をリノベートできる力があるかどうか」と言っていました。
確かに、スウェーデンで廃墟を見かけることはありません。
でも、ポーランドやリトアニアではよく見ました。
なんだかすごく不思議な感覚でした。

【コラム】
1.スウェーデンのしたたかさ(笑)
スウェーデン、結構ポーランドに進出しています。
ホステルやらレストランで使われている食器類など、
見覚えがあるなと思ってひっくり返してみると、必ず“IKEA”
そして街の中心には大きなH&Mの看板。
H&Mはスウェーデン発祥の若者向けの洋服のチェーン店。
ヨーロッパの大きい都市には必ずあります。
スウェーデン、人口9万人の国ですがなかなか“強い”です。

2.微笑み
旅したことのある友達からは人が冷たかったって聞いていたけど、
ポーランドでは、歩いている人と目が合うと、
微笑みかけてもらえることが多くて、嬉しかったです。
ちなみに、こんにちは=ヂェインドブリ、ありがとう=ヂェンクイエンです。
 
3.薬局(APTEKA)と眼鏡屋(OPTIKA)
ポーランド、なぜかよくわからないけど、
薬局と眼鏡屋が大量にありました。
思わず写真を撮ってしまいました。
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by kanapyon_814 | 2006-06-26 23:38
日曜日にウプサラについて、
月曜日から授業が始まりました!!

月から木まで8時半から4時15分まで。
高校のときみたいです。
慣れるまでちょっと時間がかかりそうだけど、
がんばります!!

また、寮に住んでいるんだけど、
学校まで徒歩30分。ちょっと遠いです。

寮ではインターネットにつなげないので、
ブログの更新、頻繁にはできないけど、
できるだけしますね!!

うちの大学のみんなは、テスト終わったかな?
お疲れ様!!
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by kanapyon_814 | 2006-06-22 23:59
木曜日に高校の卒業式を見て、
金曜日は、小学校の終業式を見せてもらいました。

両方を通して、私が見ていたのは、
子どもたちの晴れ晴れとした表情と同時に、
嬉しそうな家族の様子でした。

小学校の終業式は大きな教会で行われたのですが
子どもたちがやってくるだいぶ前から親たちが
カメラを片手に待ち構えていました。
後ろから子どもたちの様子を見守る親たちの様子を
見ていたら、涙腺が緩みました。
どこの国でも、子どもを見守る親の様子っておんなじです。
私も見守られていることを思い出しました。

もう一度、両親、家族に感謝したいです。
本当にありがとう!!

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by kanapyon_814 | 2006-06-18 09:25
18日の日曜日に、一度ベクショーを離れて、ウプサラに行きます。

旅から帰ってきてからの毎日は、
パッキングと会いたい人たちに会いに行くことに使ったんだけど、
実感がわかないせいか、なんだかあっさりした気持ちです。
ウプサラに移って、新しい生活が始まったら、
ベクショーのことを、お別れを言った友達のことを
沢山感じることになるのかもしれません。
でも、明日の夜、自分がウプサラの新しい場所で
寝ていることを想像することができません。

でも本当にたくさんの人の暖かさにまたいっぱい触れさせてもらった毎日でした。
たくさん応援してもらいました。本当に感謝です。

部屋は空っぽに近くなりました。
お掃除が残っています。

お部屋が空っぽっていうのは、
ベクショーでの留学生活の終わりを意味します。
そして、それと同時に新しい生活の始まりを意味します。

今は、気持ちがばたばたしていて、ベクショーでの生活を
きちんと振り返ることができません。

ただ一つ、「ここに来てよかった」その気持ちだけは絶対です。
やっぱり人は何かに導かれているのかもしれません。

ここを選んでいなかったら、
あの人に、あの人に、そして、あの人に・・・出会わなかったら、
この10ヶ月は全く違ったものになっていました。
でも、私の10ヶ月は、「なるようにしてなった」、いや、「なるべくしてなった」
とにかく、私のこれからに“絶大な”影響を与えることになるであろう期間でした。


ウプサラでまた新しいものや人に出会うことは、
楽しみではあるけど、正直なところやっぱり不安です。
でも、不安だってことを話すとみんながみんな、こういいます。
「また色んな出会いがあって、きっとすごく楽しくなるよ。いいなぁ。」

うん、そうだよね。

今まで何回新しい環境に足を踏み入れてきた?
そのたびに、なんとかやってこれたじゃない。
たくさんステキな出会いがあったじゃない。
来る人たち、みんな不安だよ。

大丈夫。

自分に言い聞かせます。

いってきます。
楽しんできます。
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by kanapyon_814 | 2006-06-18 09:12
最近、ベクショーはいいお天気続きです。
でも、3時半に日が昇って10時くらいまで明るいのです。変な感じ。
日差しが強い&長い間日が出てるので、結構こんがりしてます。

さてさて今日は、スウェーデンの高校の卒業式と
そのあとのホームパーティーに参加させてもらいました。
前に訪ねた学校の先生の娘さんが卒業で誘っていただきました。
スウェーデンの高校の卒業式はかなりスペシャルです!

卒業式の後に、学校の前で
小さいときの写真を拡大してプラカードにしたものを持ちます。
友達が家族が集まってきて、記念撮影!!
おめでとうをいう人は、花束やぬいぐるみにひもがついたものを持ってきて
卒業生の首にかけていきます。みんなたくさんかかってました。
人がすごく沢山いて、探すのが大変だったけれど、
一緒にバレエをしていた高校生の子達とも運良く会うことができて、
くまのぬいぐるみをかけてきました!
その後街まで歩いてパレードをします。 ↓
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街に着いたら、先回りした親たちが車を用意して待ち構えていて、
車で街を回ります。オープンカーだったり、トラクターの荷台だったりでした。
何人かで一緒に、この日のためにレンタルするみたいです。
そして、車のクラクションを鳴らしたり、卒業生たちが笛を吹いたりして、
にぎやかにパレードをします。
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その後、家に親戚一同や友達を招いて大きなホームパーティーをします。
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この日は、どんなににぎやかにしても、車が渋滞になってもOK!
またもう一つ、スウェーデンの特別な行事に参加できてすごくステキな一日でした!!

他にも書きたいことが山ほどあるけど、
パッキングに戻ります。。。
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by kanapyon_814 | 2006-06-16 09:40

旅から戻りました!

6月3日から13日までの旅から無事に帰ってきました~。

こんな日程で旅をしました。かなり強行・・・笑。
3日:スウェーデンのマルメで、リトアニア留学中のユネスコクラブの友人と再会し
   ポーランドのワルシャワへ。ワルシャワから電車でクラクフへ。
4日:クラクフから電車でオフィシエンチムへ。アウシュビッツ見学。
5日:クラクフの元ユダヤ人街、カジミエーシュ地区を散策。
   クラクフから電車でワルシャワへ、ワルシャワをちょっと散策。
   ワルシャワから夜行バスでリトアニアの首都ヴィリニュスへ。
6日:早朝ヴィリニュス着、電車で第二の都市カウナスへ。
   一休みした後、カウナス見学。夕方、リトアニア人の友達と再会。
7日:ヴィリニュスへ。友達の友達(日本語がしゃべれる!)が案内してくれました。
8日:カウナス探索。夜、アイルランドのダブリンへ。
9日:アイルランド人の友達と再会。ダブリン探索。夕方、古都キルケニーへ。
10日:キルケニー散策。ダブリンに戻り友達の住むリムリックへ。初、ギネスビール!
11日:リムリックをこれまた友達の友達が案内してくれました。
12日:引き続きリムリック。ちょっとリラックスデイ。
13日:早朝リムリックを出てダブリンへ。ダブリンからスウェーデンのマルメへ。
    マルメからベクショーへ。

というわけで、何度かに分けてまた書きます!

ベクショー滞在もあと少し。
18日にウプサラに場所を移します。
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by kanapyon_814 | 2006-06-14 08:45