05年夏~06年夏まで1年間スウェーデンに留学していました。東京での大学院生活を経て、今は岡山県で働いています。


by kanapyon_814
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<   2008年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧

2日連続投稿します!

というのも、是非、紹介したい詩があったから。
14の会、J兄がブログで紹介してくれた詩なのですが、感動したので、
私のブログでも共有させてもらうことにしました。
J兄、ありがとう!

・・・・・・・・・・

「最後だとわかっていたなら」
作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして私達は 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも
約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず

もし明日がこないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための 
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと

だから 今日 あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことをそっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

『最後だとわかっていたなら』(サンクチュアリ出版)より

・・・・・・・・・・

※J兄ブログ、「ELEVEN LIFE」には、関連した動画も載っているので
 それも見てみてください。 
http://blog.livedoor.jp/kotobuki11111111111/archives/510546.html
・・・・・・・・・・

この詩を読んで、バングラデシュに行ったとき、
現地NGOの責任者、アルバートさんが言っていたことを思い出しました。

アルバートさんは、
チャンスを逃したら取り返しがつかないことになるかもしれないことを
ご自身の経験を語りながら、教えてくださいました。

アルバートさんは、このようなお話をしてくださいました。
「5年前の4月に父が病気になったので、
医者に診察してもらうように勧めたが聞き入れてもらえず、
“You are useless!” などと冷酷なことをいってしまった。
5月にもつっぱねられ、またきついことをいってしまった。

そのままの状態のまま、2週間バングラデシュを離れなくてはいけなくなった。
その間に父は、亡くなってしまった。

結局、私は父に“I love you.”といえないままに、父と別れてしまった。
チャンスは一度だけだから、今、父に愛しているとどんなに伝えたくても伝えられない。

だから、あなたたちにはチャンスを活かしてほしい。

今与えられているチャンスは大学で勉強できること。
だから、一生懸命勉強しなさい。
それが「今」できることなんだから。
神様に与えられたチャンスは、感謝して活かしなさい。」と。

・・・・・・・・・・

もう一つ、思い出したことがあります。
先日、家であった事件です。
(昨日の記事で「また書きます」としたことです)


あることで、妹と母の口論が始まりました。
久しぶりの激しいバトル。

初めは、私も我慢して聞いていました。

でも、聞いている方にもキャパがあり・・・
ついに、私もキレてしまいました。。。

私: 「いい加減にしてよ!
聞いてるこっちの身にもなってよ!」

母: 「なんで、あなたが怒る必要があるのよ!」

私: 「最近、R(弟)との言い合いも多いしさ(弟は受験生且つ反抗期)、
朝も大きい声で起こされるし (弟が朝起きないため、母が大声で起こす・笑)
もーうんざりだよ!」

母: 「それは仕方ないじゃない!お母さんだって、必死なのよ!」

 ここで、私は、「あ、そうか。。。」と思いつつ、
 一度キレた以上、引き下がれず、
 急にパニック状態に陥ってしまいました。
 それで、こんなことを言ってしまったんです。。。
 
私: 「あーもういいよ。お母さんには、私の気持ちなんか、わかんないんだよ。
    お母さんは、人の気持ちをわかってくれないんだ!!」

母: 「それ、どういうことよ。」
 
その時の母の顔が、寂しいそうで、うわ、言ってしまった・・・と思い、
「もういいよ、いいよ。」 
と言って、私は、ドアを閉めました。逃げたんです。
 

ドアを閉めた後、頭の中が、真っ白になりました。
私は、何を言ったんだろう・・・って。

でも、まだイライラしていたので、
お母さんに謝りにいかずにそのまま寝てしまおうかと思いました。

でもやっぱり、このままじゃダメだと思い、 
母のところにいきました。

そして、自分がパニック状態になっていて、
心無い言葉を言ってしまったことを説明し、謝りました。

すると、母は、泣きながら
「お母さんは、子どもたち3人に幸せになってほしいから、
がみがみ言うのよ。わかってね。」と言いました。

そのことは、母と話す時間が多い私が、
一番よく知っていたことでした。
それなのに、お母さんに、あんなことを言ってしまった。
とても恥ずかしくなりました。

母と仲直りして、部屋に帰ろうとすると、
父がやってきました。

父は、普段は、妹や弟と母がバトっていても、
静かに見守っている感じで、あまり口出しをしません。

でも、今回は違いました。

父は私に言いました。
「さっきのバトルを聞いていたけど、
お母さんの気持ちを
一番理解してくれてると思っているかなちゃんに、
あんなふうに言われてしまった、
お母さんの気持ちを考えてみなさい。

お母さんくらい、子どもの幸せのことを思って、
一生懸命な人はいないんだよ。
そのお母さんが、あんなふうに言われてしまって、
お父さんは、いつもは何も言わないけど、
今日はちょっと話をしないといけないなと思ったんだ。

バトルを聞いてて、うるさいと思う気持ちもわかるけど、
お父さんは、家族っていうのは、本音で言い合ってこそ、
絆が深まっていくと思っている。
雨降って地固まるっていうでしょう。

今は、本音で言い合えないで、
お互いに自分の気持ちを隠してしまっている家族もいると聞くけど、
うちは、ちゃんと本音で言い合えているから、
素晴らしいことだとお父さんは思っているんだよ。
だから、バトルがあっても、少しくらいは我慢しなさいね。
でも我慢できなくなったら吐き出しなさい。
それが家族なんだから。」

そして、冗談交じりに、
「かなちゃんは、世界の平和のこととか考えてるけど、
一番小さい共同体の家族の平和のことを考えられなくて、どうするの。」
と言いました。


普段、こんなことを言わない、父の気持ちを聞いて、
私と母は大号泣。

私は、父から言われることで、
もっともっと、母に言ってしまったことを反省しました。

でも、自分の気持ちを我慢せずに、吐き出してみて、
よかったと思っています。

そうすることで、
父と母の子どもに対する愛情を、
改めて感じ、感謝することができたから。

そして、
父の家族に対する思いを
知ることができたから。
父の言葉は、一生忘れないと思います。

母も、父が母のことをそんなふうに思ってくれているなんて・・・と、
「お父さん、ありがとう」と、とても喜んでいました。

あのとき、ふてくされて
寝てしまわないで、よかったと心から思います。


『最後だとわかっていたなら』の詩の最後の、
“「ごめんね」や「許してね」を伝える時を持とう” という部分を読んだとき、
この事件を経験していたせいもあってか、とてもとても共感しました。


忙しかったり、自分に余裕がないと、
ついつい、家族に当たったり、
近くの人にそっけない態度を取ってしまったりということがあります。

でも、詩の中にもあるように、
「明日は誰にも約束されていない」ことを忘れず、
大切な人たちと、いつでも真剣に向き合いたいと改めて思います。
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by kanapyon_814 | 2008-10-22 02:13

未来日記

風邪が流行っていますが、皆さんお元気でしょうか?

近頃、私の周りでは3つのラッシュが起こっています。
①渡航ラッシュ
9月の終わりから最近まで、友人たちの海外渡航(長期滞在)が続いています。
ニュージーランド、ラオス、イギリス、スリランカ・・・
体に気をつけて、是非、海外の空気を楽しんできてください!!

②結婚・婚約ラッシュ
今年だけで、結婚したことを聞いたり、
パーティーに参加させていただいたりした方々が約10組、
婚約したことを聞いたのが5組。
今年になって急に増えたので驚いています。
昨日も先輩たちの結婚パーティーにお邪魔して来ました。
新郎・新婦、2人とも知っていると嬉しさが2倍です♪

③富士登山を望む人ラッシュ
大学時代の友達にも、大学院の友達にも
「富士登山をしたい!」と言う人たちが急増中。
彼ら曰く、「富士山が呼んでいる」そうです!

・・・・・・・・・・

さて、先週、「未来日記」なるものを書いてみました。
書いたのは、10月31日の分と12月18日の分です。

書いてみようと思ったきっかけは、
14の会(14日生まれの3人で、お互いの学びを共有したりする会)で、
「てっぺん」という居酒屋の「日本一の朝礼」に参加したこと。

「てっぺん」では、毎日開店前、
お客さんを迎える心の準備をするために
朝礼が行われています。
それが、お客さんたちにも公開されていて、
予約すれば、参加できるのです。
14の会のJ兄が企画してくれ、自由が丘店に行ってきました。

http://teppen.info/chorei.shtml


てっぺんの朝礼の流れは、
・瞑想
・スピーチ訓練 (夢、長所などその日与えられたテーマで仲間の前でスピーチをする
           参加した日のテーマは夢)
・ナンバー1宣言(自分が日本一になりたいと思うことを宣言する、何でもOK!!)
・あいさつ訓練  (いらっしゃいませ、ありがとうございます、などのあいさつの練習
           +ポジティブな言葉の掛け合い)
・一本締め
という感じになっています。

初めに副店長さん(私より2歳下!)から、
朝礼の説明を受けたのですが、
瞑想をするときのポイントの説明が、
とても心に残りました。

それは、
人は、夢を描き、成功した自分を想像すれば
そうできるように努力するようになる。
だから、夢や目標を達成した一番理想の自分の姿を
細かくイメージすることが大事 ということです。

これは、逆に、
マイナスのイメージをすれば、マイナスの結果になりやすい
ということになります。
マイナスの結果になったときには、たくさんの理由付けができるし、
「状況のせい」にしてしまうこともできます。

だから「できない」とは思わないで、
「絶対できる」と言い聞かせる、思い込む。

状況のせいにしないで
全ては自分次第であると考える。

自分の理想を具体的に想像して、
それが5年後の姿であれば、
3年後、1年後、半年後、1ヵ月後、1週間後、
明日、今日・・・とより短いスパンで
自分の姿をイメージしてみる。

といったことをやってみると、
目標に繋がるように今日を過ごそうと
感じられるようになるということでした。

そこで、とりあえずは、論文をしっかり書けるように、
「未来日記」を書いてみたわけです。
そしたら、「その未来日記の通りになるように
しっかりやらなきゃ」とモチベーションがUPしました☆

イメージ&思い込み、大事です(笑)。

・・・・・・・・・・

実は、この日、偶然がたくさん重なりました。

【1個目の偶然】
てっぺんでは、14の会メンバーA姉の、
サプライズバースデーをしました。

その時の、店員さんのおめでとうメッセージが
「誕生日は、感謝する日だと思います」というもので、
この前私が誕生日に思ったことと同じことでした。

それだけじゃなくて、
実は、その前日にあった出来事を通して、
 (そのことはまた書きます)
感じたこととも、重なるものがあって、
胸がいっぱいになりました。

【2個目の偶然】
日本一宣言で、私は、
「人とつながる日本一になります!」と言ったのですが、
そうしたらとても面白いことが起こりました。。。

てっぺんで、おいしい食事を頂き、
自由が丘を歩いていると、路上で
「あなたを見てインスピレーションで言葉を贈ります」
ということをされている平野さんという方にお会いしました。

J兄が書いてもらうと、J兄がスピーチで言っていた夢に向かって、
背中を押すような言葉が贈られました。
そして、次に、A姉が書いてもらうと、同じことが起こったのです!
ドキドキしながら、私も言葉を書いていただくことにしました。

これが頂いた言葉です。
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つながるということが含まれていて、びっくり~!!
思わず、涙が出てしまいました。

つながるといえば、
最近、Facebookを通して、
4年くらい連絡が途絶えていた友達と、
連絡が再開しました~嬉しいな♪

【3個目の偶然】
その後に入ったカフェで出てきたのが、
先日紹介した、うさぎちゃんだったのです。
これまたびっくり~!!

偶然が重なると本当に興奮します。

・・・・・・・・・・

「イメージするとその通りになる」ということに関連してなのですが
スウェーデンでも面白いことが起きました。

スウェーデンに行く飛行機の中で、
自分の時計を見ながら
「あー、そういえば、この時計、スウェーデンで買ったんだった。
でも使い始めてもうすぐ3年。そろそろ止まっちゃうかなぁ。。。
もし滞在中に止まったら、同じ時計買おうかなぁ・・・」と
なんとなく考えていました。

そしたら、本当に、スウェーデン滞在中に
その時計が止まったんです!!

なので、考えたとおり、その時計を買った同じ時計屋さんで
色違いの同じモデルの時計を買うことになりました。

黒いのが古いので、シルバーが新しいのです。
これ、ぱかっとはめるだけなので、ラクで気に入っています。

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by kanapyon_814 | 2008-10-21 01:31

☆傑作☆

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自由が丘のしまうまCafeで、イチゴチョコラテを頼んだら、
なんと!たまたま、「ウサギ」が出てきました。
cana"pyon"としては、
ウサギにかなりの親近感があるので(笑)、超サプライズ。
なかなか口を付けられませんでした。
大傑作です。バリスタさんありがとう♪

金土日と、
感動やら、爆発やら、雨降って地固まった出来事やら、
学びやら、偶然の重なりやら、、、
心が動くことがたくさんありすぎて、いっぱい泣いて、
エネルギーの使いすぎで勉強が全く手につきません。。。(苦笑)
でも、たくさん学びがあったので、よかったです!!!

そのことは、整理がついたら
詳しく書くことにします。


傑作つながりで、最近観て、
よかった映画を3つ紹介します。
飛行機の中でも、たくさん観たので
また今度書けたら書きます。

『パコと魔法の絵本』
記憶が1日しかもたない女の子と、
頑固なおじいさんが病院で交流するお話。
一番最近観ました。
実写と3Dが上手く融合してて、色使いもきれいでした。
シンプルなストーリーなんだけど、
その中に、登場人物一人ひとりの人生や思いが詰まってて、
観た後、心が温まる映画でした。
いっぱい笑えていっぱい泣けるので、
終わったあと、ちょっと疲れます(笑)
役者さんたちのなりきり度がすごいです。


『WALL・E』
人類が住めなくなった地球で頑張っているロボットのお話。
日本では、12月公開のこの映画ですが、
8月に一足先に観ちゃいました。
WALL・Eが、とてもかわいい♪
この映画のすごいところは、半分以上セリフがないところ。
ロボットの目の動きだけで、全部感情が伝わってきました。
現代や未来に対する風刺的な要素も含まれてて、
単純にかわいい映画だけじゃなくて、
観ながら色々考えさせられました。
観た後は、きっと誰かと手をつなぎたくなります。


『ペネロピ』
ブタの鼻を持って生まれてきた女の子のお話。
ありのままの自分を受け入れることの大切さを
伝えてくれる映画です。


一個前に書いた記事、書いてから、
自分の中で思うところが多々あり、
正直、ちょっぴりもやもや考えているところもあります・・・。

でも、
心がワクワクすることを見つけることが
大事ってことは、確信を持って言えるかな。

では、よい体育の日を☆
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by kanapyon_814 | 2008-10-13 01:49
10月に入りました!
郵便局に行ったら、年賀状の予約受付が始まってました・・・。ひぃ。

10月に入ってからは、
1日に、内定式で無事内定をいただき、
3日は、論文の中間報告会をなんとか切り抜け、
5日は、日比谷公園で行われたグローバルフェスタにて、
ACEFのブースでベンガルカレー&ベンガルティーを売ってきました。
もう1年が経ったなんて、シンジラレナイですっ。

・・・・・・・・・・

さて、先週、火曜日と金曜日に、
別々の方から同じメッセージをもらうという
ステキなことがありました。

そのメッセージとは、
『好きなことを一生懸命やるのが一番』
ということです。


まず、そう言っていらした1人目の方は、
民間校長を採用し、学校改革で有名になった
杉並区立和田中学校の代田校長。

9月30日に、説明会に行き、
その後、校長先生と2人の副校長先生に
色々お話を伺うことができました。

友人が、この学校をケーススタディにして、
修士論文を書いていて、
「とても面白い取り組みをしている学校があって、
区立校には珍しく、説明会があるから行ってみない?」
と誘ってくれたのでした。
HP: http://www.wadachu.jp/


学校改革を始めたのは、
前の校長、リクルート出身の藤原和博さんで、
藤原さんが行った改革を、
今は、代田昭久校長が引き継いでいます。

代田校長も、リクルート出身で、その後
TOP ATHLETEという会社を立ち上げ、
http://www.topathlete.net/index.html
村上龍さんの「13歳のハローワーク」を
Web化して展開した方です。
(13歳のハローワークHP http://www.13hw.com/

今、中学生の3割程度が、将来の夢を持っていないそうです。
その理由で多いのは、「将来がどう変わっていくかわからない」から。
保護者の方々も「未来社会がどう変わるかわからない」ということを
不安なこととして、感じているそうです。

和田中学校の代田校長の考えは、
「今は、いい学校、いい会社に入ることが“幸せ”という時代ではなくなっている。
だったら、村上龍さんの言うように、
自分の好きなことを仕事にしたらよいのではないか。
そのために、10年後の未来社会を自分が夢を持って生きている
イメージを持てる教育をする必要があるのではないか。」
ということです。

和田中学校の特色には、以下のようなものがあります。

・教育ヴィジョンは、「自立貢献」
夢に向かって最善を尽くし、
社会に貢献できる自立した人間になれるように
1)自分で考える力
2)他者と対話する力
3)忍耐と継続する力 を育む。

・「よのなか科」という、
社会のことを知るため & 10年後を予習するためのクラスがある。
→学ぶことへの動機付けを行う。

・夏には5日間の職場体験を行う。

・春夏秋冬の4学期制を取っている。テストも4回。
・45分の授業。→コマ数が増え、ほぼ毎日英語や数学の授業がある。
⇒これら2つの結果、学力向上

・地域と連携して、生徒たちに授業外での学びの機会を与えている。
<地域本部が主催する学び>
◎ドテラ(土曜寺子屋):大学生を先生として苦手科目の補習をする。
◎英語特別コース:英検取得を目指す授業。大学の調査と連携しており、講師は大学教授。
◎夜スぺ:私塾から講師を招き、3年生を対象に受験対策を行う。

成功した学校として紹介されることが多いものの、
課題や大変なこともたくさんあるそうですが、
校長先生、副校長先生方は、
生徒たちが自分の好きなことを見つけ、
将来の希望を持って、勉学に励めるように
とても一生懸命でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2人目は、大学のK教授です。

金曜日の中間報告会の後の懇親会で、
ある学生が、教授に「将来の進路をちょっと迷ってるんです」
ということを相談しました。

すると、K教授は、
「好きなことをやれば、もし失敗しても、自分の中で決着がつけられるけど、
色々計算してやることは、失敗したときに、他の人を恨んだり、
他のものに責任転嫁をしたくなる。
だから、好きだと思えることをやってみなさい。」とおっしゃいました。

K教授のお父様は、戦争を経験された方で、
そのお父様がいつもK教授に「好きなことをやりなさい」
と言ってくれていたそうです。

戦争中、エリートといわれる人の多くは、陸軍に入りました。
でも、戦争が終わって、陸軍は解体。
その後、その人たちや戦後のエリートたちがどこに行ったかといえば、炭鉱です。
でも炭鉱もなくなって・・・。

・・・と、誰にも、将来が予測できないことを、
K教授のお父様は経験され、そのように言ってくださったそうです。

ただし、K教授は、「やりたい」と思うことがあるんだったら、
それを達成できるっていう可能性を見せる必要があるともおっしゃってました。

「やりたいということは赤ちゃんでもできるけど、
自分はこういうことができるから、
これもできる力があるんだと見せないといけないよ。」と。

就職活動の面接で、
「あなたはどんな困難を経験して、それをどのように乗り越えましたか?」
という質問が多いのは、そのためなんですよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな感じで、4日間のうちに、
2人の方から、同じようなことをお聞きして、
どきっとしてしまいました。

幸い、私の周りには、好きなことを一生懸命やっている人や、
好きなことを仕事にしている人が多いのですが、
やっぱりそういう人たちは、キラキラしている気がします。
すっごく努力もしているし。

私は好きなことを楽しんでる人たちの話を聞いたりするのが大好きだから、
来年から、そういう人たちをいっぱい取材したいなと思います。

そして、子どもたちが、自分の好きなことを見つけやすいような、
将来の希望に溢れた社会をつくっていけるように、
なんらかの働きかけができたらいいです。

みんながみんな好きなことを仕事にするのは、難しいかもしれないし、
好きなことは仕事じゃなくて趣味にしておきたいという人もいると思うけど、
好きなことをやれる時間がきちんと取れるような余裕のある社会になったらいいなと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「庭でやろう」新登場です。
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by kanapyon_814 | 2008-10-07 14:53