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05年夏~06年夏まで1年間スウェーデンに留学していました。東京での大学院生活を経て、今は岡山県で働いています。


by kanapyon_814
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One week left in Sweden

ブログの更新が遅れましたが私は元気です!
Varmlandから帰ってきた後も色々なことがあったんだけど、
今、書く時間がないのでまた改めます!

金曜日にUppsalaを経ってVaxjoに行き、
来週の火曜日にコペンハーゲンから飛びます。
来週の今日には日本なんて信じられない。。。
でも一時帰国と思って帰ります。そしたら、全然寂しくない!!

今日は、最近撮った写真を紹介します!

I am fine though I could not update my blog.
I experienced a lot last week and this week too,
but I will write about it a bit later!

On Friday I will go back to Vaxjo and
I will fly from Copenhargen to Tokyo on Tuesday.
I can't believe that I will be in Tokyo in one week.
However, I am sure that I will come back to Sweden again,
so I am not so sad!

Today I introduce some photos I took recently.

One week left in Sweden_e0064166_7564042.jpg


One week left in Sweden_e0064166_757928.jpg

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# by kanapyon_814 | 2006-08-10 07:59

Once in a lifetime experience

今週末は、アウトドアを体験してきました。
いかだを丸太から作って、それに乗ってきたのです。

This weekend, I experienced Swedish outdoor activity.
We built a raft from rogs and floated on the river.

9時半からいかだを作り始めました。
この丸太の山から、丸太を運んで、水の上で組み立てます。

We started from 9.30. First, we carried rogs from a pile of rogs and built a raft on the water.

Once in a lifetime experience_e0064166_4453128.jpg


Once in a lifetime experience_e0064166_4461672.jpg

1時半くらいに丸太が完成し、さぁ、出発!
コースの説明を受けます。
「今から、いかだで15km川くだりをしてもらいます。
だいだい、5時間くらいかかるでしょう。」
「はっ????5、5時間・・・」
川くだりといっても、流れが緩やかな川。
なかなか進まない・・・。
美空ひばりの歌が頭を回りました。
「あ~あー川の流れのように~緩やかに~」

We finished building a raft at about 1.30.
Then we got instructions.
The instructor said,
"You will go down the river for 15 km.
It will take about 5 hours."
"What???? 5 hours!!!"
I didn't expect it will be that long.
The river was flat, so we went really slowly.

Once in a lifetime experience_e0064166_4541662.jpg
Once in a lifetime experience_e0064166_4551478.jpg


「初めに、今日は一生に一度の経験ができるはずです。」といわれたんだけど、
一生に一度経験すれば十分な経験でした・・・笑。今も筋肉痛で、腕が痛い。
でも終わったあとは、ただ疲れだけを感じたけど、今は、やり遂げたことに
ちょっと誇りを感じます。川の流れに身を任せるっていう経験も、貴重でした。

The instructor said, "You will have once in a lifetime experience today." Yes, it was, but I say in another meaning.
If one experience it once, That's enough!!
However, I am proud of doing that now, even though
I just felt tired at the moment I finished it.
That was nice to just follow the gentle flow of the river.
# by kanapyon_814 | 2006-08-01 05:07

Dalarna/ The center of Sweden

今日は、「千と千尋の神隠し」のスウェーデン語バージョンを購入しました。
アニメなので、そんなに違和感がなく聞けて面白いです!!
スウェーデン語、どんな響きか聞きたい人は、今度一緒に観ましょう!

金曜日は、Dalarna(ダーラナ)地方という
地理的にスウェーデンの真ん中に位置するところに行ってきました。
でも、地理的にだけじゃなくて、文化とかそういうのも、
もっとも“スウェーデンらしい”場所っていわれているようです。

今日からちょっと英語でも書いてみようと思います。
ブログを書いているドイツ人の友達に、
「ブログ書いてるなら、英語でも書くべきだよ!」って
前に言われてたので挑戦してみます。
いつまで続けられるか謎ですが・・・。

・・・・・・・・・・

Hi! I am now in Uppsala (the north of Stockholm) in Sweden and studying Swedish. I came to Sweden in August, 2005 as an exchange student and stayed in Vaxjo (in the south) until this June. I studied social work and education at Vaxjo university.

In the middle of June, I came to Uppsala to take part in the Swedish summer course. During 10 months in Vaxjo I had a lot of time to hear Swedish and I could speak a little bit, so I thought "if I study it more 'now', it is easier to learn." Also I am planning to write about Sweden for my senior thesis, so it is better if I know Swedish! This is why I am studying Swedish, but the basic reason is that I just felt doing it!

Last Friday I went to Dalarna, the geographical center of Sweden.
However, we can also say this is also the cultural center because we can find many "Typical" Swedish things and events there in Dalarna.

I just began writing in English today, so the past articles are only in Japanese. Sorry for that, but you can find many pictures of Sweden and other countries I traveled. I hope you will enjoy them!

The folloings are the photos from Dalarna!

Dalarna/ The center of Sweden_e0064166_59150.jpg

Dalarna/ The center of Sweden_e0064166_59341.jpg

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# by kanapyon_814 | 2006-07-25 05:12

負けたくない

今週の月曜日から、クラスが新しくなって
先生もクラスメイトも教科書も変わった。
宿題の量が増え、知らない単語も増えた。
時々、午後になると、
私の頭の中のバケツが溢れてしまって、
これ以上入りきらないって思うこともある。

人間はやっぱりわがままだ。

自分が「やりたい」って思って始めたことも、
大変になってくると、それから逃げたくなってくる。

今日の授業中、ちょっといっぱいいっぱいになりかけて、
うううーってなったんだけど、「負けたくない」って思った。

次の瞬間、自問自答をしている自分がいた。
「負けたくないって、誰に負けたくないの?」

「あ、・・・・・・自分にだ」
他の誰でもない、自分に。
弱気になる、怠惰になる自分に。

友達が言った、
「この夏はお互い“勝負の夏”になりそうだね。」

うん、私、負けたくない。
自分を乗り越えたい。

また新しく目標を立てよう。
小さい目標を少しずつ。

でも、同時に無理はしない。

肩の力を抜いて、
おへその中心で軸を取る。
おへその中心だけで。
余分な力はいらない。

木のようにしなやかに。

負けたくない_e0064166_4332167.jpg


みんな、
それぞれの場所で、
お互いファイトです。
# by kanapyon_814 | 2006-07-21 04:35

No Reason

理由っていうものは、きっと後からついてくるものなのだと思う。
スウェーデン語の学校に通っていると、
英語の語学学校では聞いたり、聞かれたりすることのない、
だけど、とっても重要な質問が会話の中に必ず含まれる。

"Varfor studera du svenska?"
(どうしてスウェーデン語を勉強しているのですか?)

この質問を何度して、何度答えたことだろう。
でも、答えるたびに、よくわからなくなってくる。

きっと、一番の理由は、
「ただ、もっと勉強したいと感じたから」なんだろう。

「どうしてスウェーデンに来たの?」とも何度も聞かれた。
「私は平等という概念に興味があって・・・で・・・で・・・」と話すけれど、
最初は、なんとなく「スウェーデン」と思っただけだった。
1年生の夏に大学の英語研修でカナダに行ったとき、
友達と交換留学について話していたとき、気づいたら、
「北欧の方に行きたいと思ってる」と言っている自分がいたのだ。
そのとき、自分でもびっくりしたのを覚えている。

この前、友達から “epiphany" という言葉を教わった。
英和辞典には、
(ことの本質、意味についての)突然のひらめき、直感、悟り、
英英辞典を引いてみると
a moment of sudden very storong emotions,
when someone suddenly understands somethingとあった。

何か事を始めるとき、始めたいと思ったとき、
「単純にやってみたいと思った」っていうのが
きっと一番大事な理由なんだろう。

日本に帰るのが近づき、時々わさわさした気持ちになることがある。
でも、そんなことを友達や先輩に話したりするといっつも、
私の心を落ち着かせる言葉をもらえる。

「そのうち、何かがやってくるもんさ
それを見極めるのは、自分の心と目
そのための準備は怠らないこと」 とか

「焦ってみんなが走っている方向にいかなくてもいーじゃーん」 とか

「仕事ってね、舞い込んでくるものだよ、だから大丈夫」 とか

「人生、何があるかわからないものだよ」 とか。


少し遠い将来、やってみたいことはたくさんある。
これをしよう!って約束していることもある。
でも、目の前に迫った“次の”ステップに行くにあたって、
これだっていうものがまだちゃんと見つかってない気がする。

でも待ってみようと思う。
自分の心がこれだって思うものが現れるまで。
それがいつ来るかはわからないからやっぱりちょっと怖いけど
これだってものが来たときのために、色々経験しておこうと思う。
wise decisions and judgements are based on
intelligent thinking and experience.
英英辞典でwiseと引くとこうあるのだ。

Follow your heart!
高校のときのアメリカ人の先生がいつも言っていた言葉。
自分がこれだと思った道が、きっと正しい道になる。
強く、揺るがずにいたい。

・・・・・・・・・・

今日は哲学の日。
なんだか色々考えた。

美術館に行った。

絵を見て思った。
なんで、人は絵を描いて、絵を観にいくのかな。
どうして、この絵には引きつけられるのかな。
どうして、アートってこんなに大事なものになってるのかな。

前に友達と話していたとき、友達が確かこんなことを言った。
「書くのは、自分の中に溜まったものを吐き出す作業なんだ」って。

書くことも、絵も、彫刻も、歌を(聞くことではなく)歌うことも、
楽器を演奏することも、演技をすることも・・・
能動的に何かをすることは、全部、
“何か”、自分の中にある見えない何かを出すこと。

やっぱりそれも、自分がこれだって思ったことによって。

多分私にとってそれは、バレエを踊ること。
パブとかでみんなで踊るのとは全然違う。
やっぱり特別。 理由はない。

最近、自分が何が好きなのか、何が好きじゃないのか、
少しずつ分かってきた気がする。
きっと何事も基本は、「好き」って気持ちなんだろう。

・・・・・・・・・・

話は全然変わるけれど、昨日、Vaxjoで前に日本語の先生をしていて、
今はUppsalaで働いている方に会った。
最初、2人でお茶をする予定だったんだけど、たまたま
お父さんが日本人でお母さんがスウェーデン人のお友達に会って、
彼女もくることになったよーとのこと。

そうしたら、そのお友達もたまたまUppsala大学に留学している
日本人の友達(私も知ってる方)に会ったから彼女と、
今度、日本に留学するスウェーデン人の友達も呼んだよーとのこと。

次は、その日本に留学する人が、もう一人日本に留学する人が
今日パーティーを開いているから顔を出しに行こうと。。。
思ってもみなかった新しい出会いがあった。

友達の友達のそのまた友達・・・
こうやって世界は広がっていくんだと実感。

ずーっとたどっていったら、世界中の人と何かしらで
つながっているんだろうなぁ。
# by kanapyon_814 | 2006-07-16 03:40