信じて空を見上げる旅・・・本論
2006年 03月 02日
<2日目>
朝起きると、きれいな青空!
しかーし、外に出てみると、ものすごい風。
吹き飛ばされそうなこんな強風は初めてでした。
午前中は、Kirunaの観光。
日本で言うアイヌのような感じの先住民、サーミについての小さな博物館、
札幌雪祭りの小さい版みたいに雪の彫刻が飾られている公園、
市庁舎、教会をみました。
午後には、次の目的地、Abiskoへ。
ちょっと山の上で、Absikoに近づくにつれて、
天気が悪くなっていきました。。。最後にはSnow Stormに。
Oj,Oj Oj!!!(Oj=ああとか、おっととかの感嘆詞)
でもこの日もまたステキな出会いに恵まれたのでよしとしよう。
ユースホステルのキッチンでご飯を作っていると、
50代くらいのデンマーク人とフランス人の夫婦もやってきて少し話をすることができました。
奥さんのお父さんがフランス人、お母さんがイタリア人だそうで、
二つの母国語があると話してくれました。
そして今はデンマークに住んでいるのでデンマーク語、そして英語を話すそうです。
キッチンでは、Uppsalaという都市に留学している香港の学生8人にも会いました。
また、暖炉のそばでゆっくりしていると、
アメリカ、ボストンの大学生で今はExchangeでイギリスのOxfordに留学している人にも
会いました。彼は一人で来ていたので、次の日も一緒に行動することになりました。
アメリカで生まれたけれども、両親はインドからの移民で、
ヒンドゥー語も話せないけど理解はできるといっていました。
この日も、だめもとで夜、外に行ってみましたが、
天気がころころ変わって、星が少し見えただけでした。
そうだ!!!
あと、バナナを買って、外にだしておきました。
ばっちり凍りました笑。
<3日目>
Abiskoはこの日も吹雪き。。。
晴れてたら、スキーやクロスカントリーに絶好の場所なんだけど。
でも、ずっと部屋の中にいるのはもったいないということで、
少し吹雪が収まってきた頃を見計らって、散歩に行きました。
途中、小さな渓谷があり、また30分くらい歩くと大きな湖に出ました。
もちろん、全て凍っています。
周りには何もなく、真っ白。まるで雲の上を歩いているような気分でした。
湖の上を歩いていると、氷が突起しているところがあり、
それだけでもすごいのに、その氷たちは水色に光っていました。
写真ではうまく写らなくて残念ですが。。。
ここでオーロラが見られたら最高だねーと想像して来た道を戻りました。
その夜は、やっぱり曇っていたのですが、11時頃に晴れてきたので
まず湖まで1往復。でも、湖についたとたんに、また雪が降ってきてしまいました。
12時半頃、星がたくさん見えるようになったので、2往復目。
まず、途中の渓谷にかかる橋の上に寝そべって空を見上げていました。
あんな冬の星空を見ることは、これからの一生でまたあるのだろうか・・・と
思うほど、美しかったです。もう一度、湖まで行きましたが、
湖の上中オーロラが・・・というわけにはいかず、もう一度、渓谷に戻りました。
あきらめきれず、橋の上でしばらくまっていると、
空の一部がなんだかしろーく光ってきました。
あれー雲かなぁと確認しあいましたが、空一面が晴れていたので、
それが最初に見たオーロラになりました。
もう少し、待ってみると、他の方角にも白い光が空のてっぺんに
向かってすーーっと伸びているのが見えてきました。
薄くて、弱い光でしたが、それは紛れもなくオーロラでした。
<4日目>
この日はAbiskoを出てKirunaへ戻りました。
Abiskoには国立公園があって、「王様の散歩道」と呼ばれる
道があります。夏も湖と緑、そして白夜で
すごくきれいだそうで、また来られたらいいなぁと思いました。
Kirunaに着いた後は、少し離れたところにある、
全て氷と雪でできたIce Hotelを見に行きました。
とってもきれいでしたが、寒くて、ちょっとくさかった。。。
なぜなら、トナカイの毛皮が結構におうからです。
氷は、匂いを逃がしにくいそうで、そのために廊下の天上に
匂いを逃がすための穴が開いています。
(ガイドツアーのお姉さんが教えてくれました)
日本人によってデザインされた部屋も二部屋ありましたが
二つとも、月がコンセプトになっていてステキでした。
そして、夜は、犬ぞりに挑戦してきました。はっやいはやい!
本当に犬が引っ張っているのかわからなくなりました。
途中、テントが用意されているところでブレイクがあったのですが、
そこでの星が、本当に本当にきれいでした。
オリオンをあんなに近くで見たのは初めてでした。
そして、その日は本当にお天気がよかったので、
前の日よりも、くっきりとオーロラをみることができました。
白いベールが空にかかって、ゆっくりと、ゆらゆらゆれていました。。。
朝起きると、きれいな青空!
しかーし、外に出てみると、ものすごい風。
吹き飛ばされそうなこんな強風は初めてでした。
午前中は、Kirunaの観光。
日本で言うアイヌのような感じの先住民、サーミについての小さな博物館、
札幌雪祭りの小さい版みたいに雪の彫刻が飾られている公園、
市庁舎、教会をみました。
午後には、次の目的地、Abiskoへ。
ちょっと山の上で、Absikoに近づくにつれて、
天気が悪くなっていきました。。。最後にはSnow Stormに。
Oj,Oj Oj!!!(Oj=ああとか、おっととかの感嘆詞)
でもこの日もまたステキな出会いに恵まれたのでよしとしよう。
ユースホステルのキッチンでご飯を作っていると、
50代くらいのデンマーク人とフランス人の夫婦もやってきて少し話をすることができました。
奥さんのお父さんがフランス人、お母さんがイタリア人だそうで、
二つの母国語があると話してくれました。
そして今はデンマークに住んでいるのでデンマーク語、そして英語を話すそうです。
キッチンでは、Uppsalaという都市に留学している香港の学生8人にも会いました。
また、暖炉のそばでゆっくりしていると、
アメリカ、ボストンの大学生で今はExchangeでイギリスのOxfordに留学している人にも
会いました。彼は一人で来ていたので、次の日も一緒に行動することになりました。
アメリカで生まれたけれども、両親はインドからの移民で、
ヒンドゥー語も話せないけど理解はできるといっていました。
この日も、だめもとで夜、外に行ってみましたが、
天気がころころ変わって、星が少し見えただけでした。
そうだ!!!
あと、バナナを買って、外にだしておきました。
ばっちり凍りました笑。
<3日目>
Abiskoはこの日も吹雪き。。。
晴れてたら、スキーやクロスカントリーに絶好の場所なんだけど。
でも、ずっと部屋の中にいるのはもったいないということで、
少し吹雪が収まってきた頃を見計らって、散歩に行きました。
途中、小さな渓谷があり、また30分くらい歩くと大きな湖に出ました。
もちろん、全て凍っています。
周りには何もなく、真っ白。まるで雲の上を歩いているような気分でした。
湖の上を歩いていると、氷が突起しているところがあり、
それだけでもすごいのに、その氷たちは水色に光っていました。
写真ではうまく写らなくて残念ですが。。。
ここでオーロラが見られたら最高だねーと想像して来た道を戻りました。
その夜は、やっぱり曇っていたのですが、11時頃に晴れてきたので
まず湖まで1往復。でも、湖についたとたんに、また雪が降ってきてしまいました。
12時半頃、星がたくさん見えるようになったので、2往復目。
まず、途中の渓谷にかかる橋の上に寝そべって空を見上げていました。
あんな冬の星空を見ることは、これからの一生でまたあるのだろうか・・・と
思うほど、美しかったです。もう一度、湖まで行きましたが、
湖の上中オーロラが・・・というわけにはいかず、もう一度、渓谷に戻りました。
あきらめきれず、橋の上でしばらくまっていると、
空の一部がなんだかしろーく光ってきました。
あれー雲かなぁと確認しあいましたが、空一面が晴れていたので、
それが最初に見たオーロラになりました。
もう少し、待ってみると、他の方角にも白い光が空のてっぺんに
向かってすーーっと伸びているのが見えてきました。
薄くて、弱い光でしたが、それは紛れもなくオーロラでした。
<4日目>
この日はAbiskoを出てKirunaへ戻りました。
Abiskoには国立公園があって、「王様の散歩道」と呼ばれる
道があります。夏も湖と緑、そして白夜で
すごくきれいだそうで、また来られたらいいなぁと思いました。
Kirunaに着いた後は、少し離れたところにある、
全て氷と雪でできたIce Hotelを見に行きました。
とってもきれいでしたが、寒くて、ちょっとくさかった。。。
なぜなら、トナカイの毛皮が結構におうからです。
氷は、匂いを逃がしにくいそうで、そのために廊下の天上に
匂いを逃がすための穴が開いています。
(ガイドツアーのお姉さんが教えてくれました)
日本人によってデザインされた部屋も二部屋ありましたが
二つとも、月がコンセプトになっていてステキでした。
そして、夜は、犬ぞりに挑戦してきました。はっやいはやい!
本当に犬が引っ張っているのかわからなくなりました。
途中、テントが用意されているところでブレイクがあったのですが、
そこでの星が、本当に本当にきれいでした。
オリオンをあんなに近くで見たのは初めてでした。
そして、その日は本当にお天気がよかったので、
前の日よりも、くっきりとオーロラをみることができました。
白いベールが空にかかって、ゆっくりと、ゆらゆらゆれていました。。。
by kanapyon_814
| 2006-03-02 06:07